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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
100/401

(100)強いドド猪?

「ブヒヒ、ブヒヒヒ、あいつらの帰りが遅いから迎えに来て見れば、ブヒヒヒヒ、いい匂いのエルフが待ってるじゃないか~ガハハハハハ」ドド猪?


よく見ると毛並みが青色だ、いままでのドド猪とは、ちょっと違っていそうだ。


「助けてーーー、助けて」


必死に叫んだ。


「ブヒヒ、騒ぐな、騒ぐな、騒ぐ時は、こうやってやるんだ」ドド猪?


「!?」


それは、突然の事だった。


「ブォォォォォォォォォォォォォォォォォン」ドド猪?


凄い迫力の声だった。


キーンと耳鳴りがする。


こ、こいつは、ヤバイやつだ。


「ブヒ、アジキ、アジキおんだだ、いいだ、いいだ」ドド猪A


「ブヒヒ、おんだ、おんだブォォォ」ドド猪B


更に2体も来た。


「ブォォォ、オオお前らも来たか、だが、コイツは、オレの物だ、手出ししたら、ブヒ、殺すぞ」ドド猪?


「ブヒ、ブヒ、いいだ、いいだ、おんだ、いいだ、」ドド猪A


「ヒィ~」


やだやだやだ、ドド猪に囲まれた。


「ブゥ、ブゥ、いいがおでぃだなぁ、アジキ、おぐれうお、なあアジキ」ドド猪B


「ブヒー、しょうがねぇ奴らだ、オレが使い終わった後に貸してやるからアジトに運んでおけ。」ドド猪?


「ブォォォ」


ドド猪?は、僕が縛られている木を一撃で切る、しかも、僕の足下を


「いやゃゃゃ」


木と僕が倒れる


「あ・・・」


「ブォォォハハハ、ビビったか、ビビったか、ブヒヒヒヒ」ドド猪?


「ブヒャヒャ、ばがだ、ばがだ」ドド猪A


「ブッヒヒヒ、ざずが、アジキ」ドド猪B


怖い、怖い、怖い、怖い、


「ブォォォ」


「や、やべてーうぅ~」


次は、僕の手の上辺りを切った。


「ブッヒヒヒ、おい、お前らこれで持って行きやすいだろ、あっちの道からアジトに、運んでいけ、早く」ドド猪?


「ブヒ!!アジキ、あっじは、どおばありだ、ごっちがらわだべだのが?」ドド猪A


「はなじで~、だずげてー、イヤだぁ~やだよ~」


「ブヒヒ、いいから行け」ドド猪?


「ブヒヒ、わがっだ、さぎにアジどにもどでまず」ドド猪B


僕は、ドド猪二人に木ごと運ばれる。


ドド猪?を見ると長包丁を構えていた。


「ブォォォーーーン」


その長包丁を横一閃に振る前で大声が聞こえた。


「バレてるぞしゃがめーーー」チャックル


近くの木に隠れていたチャックルの声だった。


僕は、実は、また皆来ないかと思っていたが近くに居たので良かった、助かったと思っていた。


「ゴォォォ、ドカ、バキバキ」


四、五本木が倒れていった。


このドド猪?つ、強い。


「う、うああああ、コネリさーん」ブブスン


「ブッヒヒヒ、さっさと連れてけ」ドド猪?


「ブヒ、わがりやじた」ドド猪B


運ぼうとしていたドド猪達もあまりの出来事で足を止めていたら怒られた。


「アリア、悪い、このオークを倒してから行くから少し耐えていてくれー」チャックル


一際大きい青色の猪は、オークだそうだ。


ムリムリムリ、


「イヤだぁ、イヤー、は、はやく、助けてーーー」


「ブッヒ、ブッヒ、ブッヒ」


僕を運んでドド猪達は、走る、オークに言われたが為に。


皆が見えなくなっても助けを求めたが、誰も答えては、くれない。


「イヤー、イヤー、だずげてー」

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