1日目
にっき
日記をつけようと思う。
なんで小説サイトで日記を書くのか、訳分かんないけど、なんとなくいいかなと思った。
特に書くこともないかと思ったけど、今日のこと以外なら色々語る事があるので、書いていこうと思う。
今日は学校に向かう電車で乗り過ごして、降りるはずの駅より7駅先で目を覚ました。
母親からのお叱りメッセージを無視して、その駅を降りて散歩することにした。どうせ遅刻は確定しているのだからもう行っても意味ないかと思ったから。歩き始めて5分の場所に喫茶店を見つける。時間潰しにはちょうどいいかと思ってドアを開ける。中は思ったよりもこじんまりとしていて秘密基地のような印象を受けた。古民家を改装して建てたのだろう、壁掛け時計やテーブル、椅子はどこにでもあるありふれた物で、少し親近感が湧いた。入って早々店内を眺め呆けていたら、声をかけられた。
「いらっしゃい。店内でええ?」
気さくそうなおばちゃんだなとおもった。彼女は何かを察したような顔をすると、私をカウンターへ案内するなり、レモンティーとティラミスを出してきた。
「あの、私頼んでないですよ。」
「さっき別のお客さんが頼んでったんやけど、急用で出やんといけんってお金だけおいて出てっちゃったから。食べな。いらんのやったら私が食べるけど。」
「いえ、いただきます。」
せっかくなら何か食べようと思って入ったので、私にとって好都合だった。
では早速と、ティラミスをフォークで一口大に割いて口に運ぶ。美味しい。なんとなくは気づいていたけど、良いカフェだ。水を洒落たコップで出す店はいい店という勝手なイメージだけど。ちなみにここはどういうコップかというと、口が大きめのずんぐりとしたガラスコップだった。でもレモンティーは湯呑みで出されたのでびっくりした。未だに謎。そんな事考えていたら、おばさんがまた話しかけてきた。
「あんた、今日サボりやろ。」
図星を突かれて少しだけ動揺したけど、よくよく考えたらそうも思うだろう。平日の朝間に制服姿の学生がカフェに居るんだから。
「なんでわかったんですか?」
「そら、あんた○高んとこの生徒さんやり?こっからだいぶ離れとるとこにあるやんか。」
「えっと、ごめんなさい。」
「なんで私に謝るんさ、謝るんはあんたのお母さんにちゃう?」
「……」
「…学校行きたない理由とかあるんやろ?深くは聞かへんけどね。」
「まぁ、いろいろあって。」
「そうやろなぁ…まぁ私もあったで分かるけどなぁ…まぁ今日はゆっくりしてき。でもお母さんにだけは連絡したってな。」
「…ありがとうございます。」
今日はつかれたのでこの辺で終わります。また気が向いたら書く。
次書くのは多分再来週くらいになりそう




