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04 その恐ろしさバター級
そんで超人的な脚力で、パーティーの皆さんは隣町までひとっ走り。
荷物になって担がれてる俺も一緒にだよ!
隣町はやっぱり危ない感じになってて、阿鼻叫喚。
バリケードをつくって、自治組織の人たちが戦ってる。
でも、そこに勇者エスト様登場!
でどんどん盛り返していくよ!
あっという間にほぼせん滅状態!
これでなんとかなったな!
勝ち確!
よし! 勇者様達が戦っている間に逃げようっと!
とにかく時間を! 時間を稼がないといけないから!
なんて思って、こそこそしていた俺だけど、どこかに生き残りがたらしい。
相手は低級個体のゴブリンだったけど一般人である俺にとっては凶悪な敵だから、命の危機を感じたよ!
でも、さっそうと駆け付けてくれた勇者たちが守ってくれた。
あ、ありがとおおおう(いろんな意味で震えながら)!
大丈夫か?
って優しく慰められるけど、そんな事されると情緒が滅茶苦茶になってさらに震えちゃうよ。
牛乳持ったらバターとかできちゃうよ。
ほんとごめん、重ね重ね俺の魔法のせいで!




