表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
酔っぱらったせいで、勇者パーティーを洗脳してしまった  作者: 仲仁へび


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/9

02 勇者に洗脳魔法がかかってしまった



 そんな俺が住む町に勇者様がやってきた。

 勇者様は魔王を倒す役目を持った、すごく強い人だ。


 名前はエスト。

 年は20代くらいかな。

 顔はイケメンらしい。


 俺が住んでいるのは辺境だけど、似顔絵とか出回ってるし、新聞とかでも情報が出てるから、顔知ってる。


 この世界にはな、魔王なんてもんがいて、そいつが魔物を操って皆を困らせてるんだ。

  だから、そんな魔王を退治するために選ばれた特別な人というのが勇者なんだよ。


 勇者様は数人の仲間と共に今、魔王を倒すための旅をしている。


 けど、この勇者様が問題だ。

 いや、勇者様自体に問題があるわけじゃなく。

 勇者様に魔法がかかってしまったのが、問題なんだ。


 勇者様がこんな辺境の町に来てくれるなんて!

 って、大盛り上がりした町の人たちが、歓迎パーティーをしたんだけど、その時にかかっちゃったんだよ。例の魔法が!


 その時、お手伝いとして、お酒を用意していた俺は、悪ふざけをした悪友に無理やり酒をのまされたんだけどさあ(俺、お酒に弱いのに)!


 あれよあれよと意識が混濁していって。一時間後。

 あらまあ、びっくり仰天。

 俺の魔法が、勇者様を洗脳していたってわけ。


 なんて言うと俺の魔法が勝手にやんちゃしたように聞こえるが、意識がないけど俺がやったんだろうなあ。

 

 何てことしてくれたんだよ悪友!


 びっくりしている間にさらに酒を飲まされて、また意識が飛ぶ俺。


 さらに目が覚めると洗脳の犠牲者が増えていた。


 その結果、勇者様と勇者パーティーのみんなから「サクちゃん」とか「サク助」とか「サクっち」みたいな愛称で呼ばれて、ついでに肩もくまれ、恋愛相談なんかももちかけられてるよ。怖い! 夢なら覚めて!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ