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Eternal Heart - 紅蓮の敗北、そして英雄の崩壊 (R15)

完・全・攻・コンプリート。 最強のツンデレ剣士リナも、ついに堕ちました。 剣での勝負ではなく、“雄”としての勝負で屈服させる展開。 そして魔王城でのクライマックス。 「光の円陣」ならぬ「欲の円陣」。 勇者の目の前で行われる、正真正銘のNTRハーレムエンドです。

挿絵(By みてみん)

赤い月光が、廃大聖堂の中庭を照らしていた。 藤本リナは修復された刀を振るっていた。鋭く、暴力的な動きで、まるで自らの亡霊を斬り捨てるかのように。


シュッ! シュッ!


「弱い……」 彼女は歯噛みした。 「リョウは弱い。チームも弱い。そして私……私はおかしくなりそうだ」


彼女は動きを止め、荒い息を吐いた。汗が肌を伝う。 昨日の、ジェイズのマナが背中を駆け抜けた感覚が蘇る。あの熱。あの力。それに比べれば、リョウの「光」など生温い蝋燭ろうそくのようだった。


「ハエでも斬る練習か? 剣士様」


リナは即座に構えた。 崩れ落ちたガーゴイル像の上に、ジェイズが静かな笑みを浮かべて立っていた。その手には、ガラクタの錬成武器ではない、自らの光を放つ金と銀の双剣が握られていた。


「貴様……」 リナが目を細める。 「何しに来たの? 笑いに来たわけ?」


「稽古をつけてやろうと思ってな」 ジェイズは音もなく着地した。 「お前は苛立ってる。剣が迷ってる。理由は分かってる」


「知ったふうな口を!」 リナが切っ先を向けた。 「私はリョウを愛してる! 彼は勇者よ!」


「愛してる?」 ジェイズは構えもせず一歩踏み出した。 「それとも、それが『正しい』ことだと自分に言い聞かせてるだけか? リョウはいい子だ、リナ。だがお前は……戦士だ。お前に必要なのは蝋燭じゃない。業火だ」


「黙れッ!」


リナが突っ込んだ。一刀両断を狙った水平斬り。


ガキィィンッ!


ジェイズは黄金のソルで、一歩も退かずに受け止めた。鋼の音が夜に響く。


「遅い」 「このッ!」


リナが回転し、突きを放つ。 ジェイズは白銀のルナで逸らし、カウンターの蹴りを腹に見舞った。


「ぐはっ!」 リナが地面を転がる。


「立て!」 ジェイズが王のような威圧感で命じた。 「俺が与えた力を使え! 目覚めさせろ!」


リナは怒りで震えながら立ち上がった。瞳が琥珀色に輝く。ジェイズの熱の記憶が、体内のマナを活性化させる。刀身が紅蓮の炎に包まれた。


「死にたいなら、殺してあげるわ!」


ピンポーン♪ 『最終攻略ミッション!』 キャピが興奮して叫ぶ。 『じゃじゃ馬娘が沸点に達しました。小細工は無用。“圧倒的優位マウント”で屈服させてください』


【ミッション:剣戟でリナを打ち負かし、彼女の剣の上で彼女を征服する】 【報酬:リナ好感度100%。錬金術100%(炎の神)】


(踊ろうか、赤毛のお嬢さん)


死の舞踏が始まった。 リナは速く、鋭く、致死的だった。だがジェイズは……嵐だった。 錬金術80%で強化された筋肉と剣技は、リョウの想像を絶する領域にあった。


火花。斬撃。防御。旋回。


リナは全力で攻め立てたが、ジェイズは常に一歩先にいた。 彼は彼女を支配していた。そしてリナにとって、それは恐怖であると同時に、抗いがたい興奮でもあった。


「どうして……」 リナの腕が痺れ、息が切れる。 「どうしてそんなに強いの? 選ばれたのはリョウなのに……」


「リョウは運命に選ばれた」 ジェイズは双剣を交差させ、リナの刃を挟み込んだ。 「俺は地獄で自らを鍛え上げた」


彼は手首を捻った。リナの刀が弾き飛ばされ、数メートル先の地面に突き刺さる。


ジェイズは進み出た。彼女の腰を掴み、石柱に背中がぶつかるまで押し込んだ。 ソルとルナを彼女の頭の両脇に突き立て、逃げ場を塞ぐ。


「負けたな」 ジェイズが囁く。顔の距離は数センチ。


リナは動悸が早鐘を打っていた。ジェイズを見た。その目に嘲笑はない。あるのは貪欲な捕食者の色だけ。


「殺せばいいでしょ……」 彼女は強がったが、膝が笑っていた。


「命はいらない」 ジェイズは体を押し付けた。錬金術の熱が彼女を包む。 「お前の忠誠が欲しい。お前の剣が欲しい。そして、お前自身が欲しい」


リナはプライドを保とうとしたが、体は裏切った。ジェイズの匂い、力、圧倒的な支配感……それは彼女の戦士としての本能が求め続けていたものだった。


「あんたなんて……最低よ……」 リナは敗北感に打ちひしがれ、涙をこぼした。激しい戦闘で胸が大きく上下している。


「言え」 ジェイズは彼女の顎を強く持ち上げ、敗北を直視させた。 「誰が本当の持ち主だ? その剣と体は、誰のものだ?」


リナの瞳が揺れた。剣士の誇りと、目覚めたばかりの暗い欲望がせめぎ合う。 「貴方よ……ジェイズ。貴方が勝った。貴方が……あるじよ」


「なら、賞品を受け取れ」


ジェイズはキスをした。愛の口づけではない。侵略だ。 リナは抵抗しなかった。むしろ必死にしがみつき、血が出るほど唇を噛み返し、自分を屈服させた男の味を確かめるように貪った。


ジェイズはキスをしたまま、彼女を軽々と抱き上げた。リナは本能的に彼の腰に脚を絡ませ、自らをさらけ出した。


「子供と大人の違いを教えてやる」 彼は首筋に噛み付いた。


崩れ落ちた大聖堂の冷たい石柱に押し付けられ、紅蓮の剣士は陥落した。


ジェイズは体内熱操作を発動した。彼の体は生きたとなった。 彼が侵入した時、それは攻城兵器の一撃のように容赦なく、戦闘で勝ち取った権利を行使するものだった。


「ああっ! ジェイズ!」 リナは背中を反らせ、彼のジャケットに爪を立てて引き裂いた。 「大き……熱い! 壊れる!」


「耐えろ、リナ。これくらい耐えられなくて何が戦士だ」 ジェイズは挑発し、深く、激しく打ち付けた。 「力が欲しかったんだろ? これが力だ!」


「はい! そうよ!」 リナは汗で濡れた赤い髪を振り乱して喘いだ。 「これが力! これが本物!」


一突きごとに、リョウの面影が消えていく。リョウは優しく、許可を求め、躊躇う。ジェイズは違う。絶対的な権威をもって彼女を満たし、支配し、苦痛に近い快楽で感覚を塗り潰していく。 強さを何より尊ぶリナは、天敵パートナーを見つけたのだ。


「誰だ?」 ジェイズは腰を掴み、摩擦を強めた。 「誰にお前は震わされている? 誰が中にいる?」


「貴方! 貴方だけ!」 リナは白目をむき、口元を緩めて泣き叫んだ。 「ジェイズ! 最高! 全部忘れる! 名前も忘れる!」


ジェイズは硬化能力で持久力を上げ、彼女の内側を徹底的に蹂躙した。リナの意志が完全に砕け散るまで。 気高き雌豹メスヒョウは、ただ所有されることを乞うだけの雌へと堕ちた。


「もっと! 壊して! 貴方のものにして!」 敗北の快楽に溺れたリナは、彼と融合したいかのように脚を強く絡めた。


「望み通りに」


ジェイズは本能に身を任せ、全ての熱を込めた最後の一撃を放った。 リナの絶叫が大聖堂に響き渡る。完全なる降伏と、至高のエクスタシーが混ざり合った叫びが。


カンカンカーン!


【藤本リナ 好感度:45% ➔ 100%(MAX)】 【状態:偽りの英雄の剣。最強者への絶対服従。永続的な身体依存】


リナは長い間痙攣し、思考は真っ白になり、戦士の筋肉が初めて弛緩した。 事が終わると、ジェイズはゆっくりと彼女を下ろした。


リナは自力で立てず、その場に崩れ落ちた。ジェイズの胸に頭をもたせかけ、従順な子猫のように荒い息をつき、満足げな笑みを浮かべていた。


「マイ・ロード(我が主)……」 彼女はジェイズの心臓の上の服にキスをした。 「こんなに……女を感じたのは初めて……。負かしてくれて、ありがとう」


ジェイズは彼女の赤い髪を撫でた。 不吉な魔王城がそびえ立つ夜空を見上げる。


『コレクション・コンプリートです、宿主様』 キャピが祝う。 『アイリ、ミカ、サヨ、エミ、リナ。全員100%。絶対的な力を手に入れました』


ジェイズは笑った。英雄らしさなど欠片もない笑みで。


「よし。ラスボスに会いに行くか……リョウに人生最悪のニュースを伝えにな」


◇◆◇


魔王城「玉座の間」の巨大な黒い扉が、錆びついた悲鳴を上げて開いた。 一行は松明の紫の炎に照らされた広間に入った。


奥には、闇の結晶の中に眠る女神タニアが浮かんでいた。その安らかな表情は、場の恐怖と対照的だった。 そして玉座には、彼らを待つ魔神が座っていた。


「ようこそ、定命の者たちよ」 千の魂の叫び声のような声が響く。 「よくぞ参った。だが旅はここで終わりだ。心の弱き者に我が結界は破れぬ」


タケダ・リョウが一歩前に出た。剣が淡い光を放つ。傷つき、疲れていたが、「主人公」としての決意は揺らいでいなかった。


「違う!」 リョウは叫んだ。 「俺たちの絆は不滅だ! みんな、『光の円陣』だ! 『真実の愛のアタック』を行くぞ!」


リョウは剣を掲げ、5人のヒロインが周囲を囲み、伝説通りにマナを送ってくるのを待った。


だが、返ってきたのは沈黙だけだった。


リョウは困惑して振り返った。 「みんな? アイリ? リナ? 急いで、フォーメーションだ!」


誰も彼の方へ動こうとしなかった。5人は一列に並び、うつむき、震えていた。


『ラストチャンスです、宿主様!』 キャピの声が暴力的な切迫感を持って響く。 『魔神の結界を破るには、好感度100%の同時絶頂によるエネルギーが必要です。リョウには何もありません。今すぐ行動しなければ、ゲームはリセットされ、貴方は永遠にここに閉じ込められます』


ジェイズは拳を握りしめた。世界を救いたいだけの純粋な勇者の背中を見る。そして、彼の命令を待つ少女たちを見る。


(俺はクズだ……) 喉の奥が詰まる。 (だが、家に帰りたい)


ジェイズはゆっくりと歩き出し、リョウの横を素通りして少女たちの前に立った。


「ジェイズ、何をしてるんだ?」 リョウが聞いた。 「下がってろ、危ないぞ!」


ジェイズは無視した。アイリに向かって手を差し出す。


「来い」


アイリが顔を上げた。かつての純真な瞳は、今や濡れたような背徳的な輝きを帯びていた。 彼女は迷わずジェイズに駆け寄り、その前に跪いて足にすがりついた。


「アイリ!?」 リョウが叫ぶ。


「リョウ……」 義妹のミカが、歪んだ笑みを浮かべてジェイズに歩み寄る。 「ごめんね。でもお兄ちゃんには、私たちの“必要なもの”が分からないの」


一人、また一人と、ヒロインたちがジェイズを取り囲んでいく。 サヨは彼の右手に口づけし、エミは背中に張り付き、リナは剣を捨てて首に抱きついた。


「嘘だろ……」 リョウは顔面蒼白で後ずさった。 「何なんだこれは? 洗脳魔法か? 化け物! 彼女たちを離せ!」


「魔法じゃないさ、リョウ」 ジェイズは無機質な声で言った。 「これが真実だ。彼女たちは、お前のものじゃない」


ジェイズは錬金術100%を解放した。 赤く熱いオーラが爆発し、5人の少女を包み込む。


『やってしまいなさい!』 キャピが命じる。


繊細さなどなかった。蓄積された欲望の爆発だ。 ジェイズはリナに激しいキスをし、同時にアイリとミカを愛撫した。少女たちは即座に反応し、声を揃えて喘いだ。中毒になった錬金術の熱に体が跳ねる。


「あぁっ! ジェイズ! もっと!」 アイリが叫ぶ。リョウの存在など完全に忘れて。 「はい! 焼いてください!」 ミカが悶える。


リョウは膝から崩れ落ちた。剣が地面に落ちて音を立てる。 清らかな巫女サヨが法衣を捲り上げてジェイズに誘いをかけ、論理的なエミが理性を失って「偽りの英雄」の腕の中で乱れる様を、彼は目の当たりにした。


「俺の……みんな……」 リョウは涙を流して呟いた。 「愛していたのに……守るつもりだったのに……」


「貴方の愛は弱いの」 リナがジェイズに抱かれながら、喘ぎ声の合間に冷酷に言った。リョウを憐れむように見下ろして。 「これが……これが“力”よ」


魔神が玉座から爆笑した。 「美味ビミだ! 勇者の絶望と聖女たちの肉欲! それこそ我が待ち望んでいたエネルギーだ!」


空間は嬌声と、肉体がぶつかり合う音で満たされた。 リョウは耳を塞ぎ、目を閉じて叫んだが、現実を遮断することはできなかった。純愛ロマンスの主人公であるという彼の精神アイデンティティが、音を立てて砕け散った。


パリンッ!


リョウの中で何かが壊れる音がした。英雄のオーラが消滅する。


『目標達成!』 キャピが宣言する。 『勇者の精神崩壊を確認。“バッドエンド(世界にとっての)”ルート確定。ヒロインたちのエネルギーレベル1000%到達』


深紅の光の柱がジェイズと少女たちから噴き上がり、城の天井を突き破った。 『快楽の覚醒』によって変貌し、瞳を輝かせた5人のヒロインたちが、魔神の方を向いた。 もはや彼女たちはリョウの仲間ではない。ジェイズの戦乙女ヴァルキリーであり、愛妾アイショウだった。


ジェイズは荒い息を吐きながら、廃人となったリョウを見下ろした。


「許してくれ、リョウ」 彼は囁いた。 「このゲームは最初から……イカサマだったんだ」


(続く)


挿絵(By みてみん)

パリンッ(勇者の心が割れる音)。 リョウ君、再起不能です。 かわいそうですが、これがNTRゲームの宿命。 次回、覚醒したヒロインたちによる魔神討伐、そして現実世界への帰還。 タニアちゃんはどうなるのか? ジェイズは無事に(物理的にも社会的にも)帰れるのか?


【お願い】 「リョウ君の絶望顔が目に浮かぶ」「鬼畜ヒーロー誕生」と思ったら、 下の ☆☆☆☆☆ で評価をお願いします! ジェイズの罪悪感が少し軽くなります(たぶん)。

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