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相談

寮に戻ったティナーヴはお茶を入れてもらい、アンディに向かいに座るように言った。

意図を理解したアンディは着席し、ティナーヴの言葉を待った。

ティナーヴはテーブルの上で手を組んで悩んでいるようだった。その姿も美しいとアンディが思っていると、ティナーヴは口を開いた。

「アンディはどうすれば良いと思いますか?」

ティナーヴは寮に帰りながらも、着替えながらも、お茶を入れてもらいながらも、もちろん今も色々と考えてみたのだか、結局のところどうすれば良いか全く思い浮かばなかった。

「ディオル様に相談するのが一番良いと思います。私も判断がつきかねまくので。それまではティナ様。無闇に行動を起こさないよう、くれぐれもお願いします。」

アンディに、釘を刺されたティナーヴは苦笑いするしかない。実際やりかねないという思いもあるし、なにかあればディオルに迷惑がかかってしまうという思いもある。

「わかったわ。ではまたお兄様に状況をお伝えして意見を求めましょう。手紙を書くのでお願いしますね。」

机に移動して自分か言ったこと、言われたことを憶えている限り丁寧にしたためた。改めて書くとアンディの前で愛の告白のような事を言ってしまって恥ずかしくなっていった。読み返さずに急いで封をして「お願いね」と言いながらアンディに渡した。

アンディが退出したのを確認し、ティナーヴは椅子の背もたれにだらりともたれ掛かり大きくため息を着いた。アンディがティナーヴは気づいている事を知らなくて良かった。恥ずかしくてまたアンディを見ることが出来ないところだった。

ただ、今日はアンディと東屋でゆっくり過ごす予定だったのになあと少し残念に思いながら何をする事もなく時間が過ぎていった。

いつもお読みいただきありがとうございます。

時間がなくてとても短くなってしまいました…

次はアンディ目線です。

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