表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俳句で青い春を‼︎  作者: 桜渓凪愛
5/8

作戦会議2

5話目投稿しました。

月曜日。5月になり、高校生活にも慣れた頃、俺たち3人は俳句甲子園のメンバーに選ばれるための句を練っていた。

相変わらず藤広はスランプで、フランセスカは上から目線で、俺は2人からダメ出しをくらう。

そもそも、メンバーに選ばれるためには地区予選の兼題で今のレギュラー陣と戦って勝ち取るしかない。地区予選の兼題は「バナナ」「小春」「風光る」というものなのだ。俺の苦手とするジャンルが2つもある。1つだけ上手く作句できそうなので、それに賭ける。


「始発便 バナナシェイクと ワイシャツと」


「お、南にしてはいい句ができたな」


「そうですわね、雪弥さんにしては、ですけど」


「上からだなっ!」


まったくこいつらは…と思っていると、すかさず2人からの質問がとんでくる。


「なぁ、ここ、なんで"と"で終わらしたんだ?」


「余韻を残したかったんだよ

 "と"で終わらせることでまだなにか続きそうだろ?

 始発便だから、朝の最初でこれから1日が始まるって事

 を表したかったんだ」


「なるほどな」


「では、この"ワイシャツ"はなんですの?」


「ワイシャツって男の人が着るイメージだろ?

 スーツ姿の男の人が栄養補給ドリンクを持って始発便

 で仕事に行くっていう句を詠みたかったから"ワイシャ

 ツ"は欠かせないんだ」


「まぁ、そう言われればそうですわね」


お前ら2人はもう句をつくったのかよ、と聞くと、まだだと答えられたので呆れていると、お前よりすごい句をつくってくる、と言ってきたので、あとはもう信じるしかない。俺は俺らしい句をつくった。全力を出し切るだけだ。3人で選ばれて地区予選を通過し、俳句甲子園に出る!それが1番最高だ。来週はもうメンバーを決めるそうなので、今週末に入れ替え戦があるそうだ。


「3人で選ばれるぞ!」


そう言って、俺たちは教室を後にした。

読んでいただきありがとうございます。

句を作るのが中々大変ですが頑張ります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ