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異世界で恋をした  作者: 日奈
1/5

夢の始まり

これはまだ、誰も予想出来なかったことだ。

私は、夢原琴美。桜川高校の2年生でした。

あの日までは……。

「琴美。起きなさい、遅刻するわよ。」

琴美の母親が琴美に声をかけた。

だが、琴美は、全然起きようとしなかった。

「……。おはよう、お母さん…ってあれ?

居ないし……。」

琴美は、リビングの時計を見て声をあげた。

時計の時刻は、もう登校時間をとっくに超えていたからである。

「やばい、やばいよ〜。ち…遅刻だよ〜。」

琴美は、焦りながらも支度をして家を出た。

琴美は全速力で学校へ向った。

だが、学校は、完璧に遅刻をした。

そして、クラスにこっそり入ったが、担任の先生に見つかってしまった。

「琴美さん、完璧に遅刻ですからね。」

「はぁ〜い、先生、わかってます。」

そう言い、琴美は自分の席に着いた。

「こ・と・み〜。どうしたの?元気ないね。」

そう声をかけたのは、琴美の友達の優美だった。

「優美。今日寝坊しちゃってさぁ。もう今日最悪な日だよ〜。」

「あはは、それは災難だったねぇ。

じゃあ、今日放課後、近くのクレープ屋でも行こうよっ。最近近所に新しくできたお店なんだってさぁ。」

優美は琴美を近くのクレープ屋に行かないかと誘ったが……。

「今日は、やめとく…ごめんね、優美。」

そして、放課後になり優美と琴美は、いつものように一緒クレープ屋までは帰り、クレープ屋から、琴美一人で帰った。

そして、琴美は、家の近くの林の道を一人歩いていた。

「はぁ、今日本当に最悪な日なんだよねぇ。」

そう独り言を言いながら帰っていると、

近くの林から奇妙な声がした。

「琴美…きみを……まっ……て……いるよ……。」

その声に気づいた琴美は、林の道の影に入り、

その林の影を通って声のする方へ向かった。

「この声何処からしてるのよ。ちょっと不気味なんだけど、この林……。」

そして声のする方へ向かっていて琴美は気づいた。

「ここ、前にも来たことある気がする。」

琴美は、何かに気づき始めていたが、声が気になり、声のする方へ急いで向った。

そして、声のする洞窟に辿り着いた。

「ここから、声がしてる。よし、入ってみよう。」

そして琴美は、声のする洞窟の中に入っていった。

そして不思議な魔法陣を見つけた。

「これ何?魔法陣だよね。」

琴美が魔法陣を踏むと、急に魔法陣が光り始めた。

そして、琴美が目を開けるとそこは、見たことも無い世界だった。

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