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『Ki.Zu.Na』
お久しぶりです。
随分と長きに渡り筆を置いていました。
過日、久しぶりに友と過ごし、急に書き下ろした新作です。
あまり、出来不出来は判りませんが一応更新出来た事を幸せに思います。
皆様、風邪などに気を付けてお過ごし下さい。
Ki.Zu.Na
キミが とてつもなく
大きな壁に 挑んで
誰より 死を意識して
慟哭のような メール
矢継ぎ早に 届く
それを見る度 顔を顰めた
ボクはボクで 不慣れな
生業に 四苦八苦
自分の限界を 意識した
支えたい 気持ちが
どこかで 虚しく奏でる
悲壮な旋律となった…
必要な 優しさは
用意された 言葉じゃなく
人が 欲するのは
話しを 聞いてくれる人
人が 求めるのは
自分を 認めてくれる人
言葉より 大切な
ものが 有るとしたら
同じ 空と時を重ねて
伴に歩む 姿勢だと
気づいた
気づかされた
ある冬初めの 夕暮れ
閲覧頂きありがとうございます。
また、作品で会いましょう。