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『大藤匠・詩集2020』  作者: 大藤匠
5/8

『景色』

ご無沙汰してます。


最近ようやく読書の習慣が戻りつつあります。

体力的な衰えを気力ばかりで補完するのではなくて、現在の力を客観的に捉えて自身と向き合える年齢になったというか…


また、皆さんの作品もちょくちょく拝見させて頂きます。


『景色~セカイ~』


点字版の上を


目を瞑り

数歩すすむと

足を外した


同じ様を

目の不自由な人が

慣れた感じで熟す


視覚とは

かくも不自由で

自在なのだと気付いた


それはきっと

言葉では表し難い仕業で


例え視覚が封じられるとも

彼の人にしか

見えぬ景色があるのだろう


視覚的な景色を超えて

本質が見えているのだろう


自分に必要なのは

寧ろ

そういう景色なのだなと


ある朝

ふと

そう思った


---------------------------------------------------------------------


光る独創性からは遠いボクですが

それでも表現したい景色はあります。


あり触れた景色だからこそ

共感して頂けるのかも知れない。


そうも考えるのです。

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