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僕と狐と妖怪の何気ない生活.....  作者: 古泉一樹
神社にて.....
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神社にて

ここは…

鳥居をくぐると狐の像が互いにふたつ向き合っている…

スマホを確認すると圏外になっていた…

コン…

そう呼ぶとコンはこちらに戻ってきた…

コンを抱えて辺りを捜索する…

中に入ろうか迷うと不思議と声が聞こえた…

その時ではない…汝入るべからず…

その声が聞こえた時、僕は入らない方がいい…

そう直感が告げたので入らないで置いた…

人はいないようだが今の声は…

そう考えながら狐の像の足元へ座る…

すると先程まで石だった狐の像が光った…

そして僕は気を失った…

タグつけに悩む…

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