タバコ
葬儀が終わり、僕達は外で話し合う.....
親友「なんというか.....死を見るのは慣れでるが辛いな.....」
僕「だね.....」
幼なじみ「それより.....なんか違和感というか.....おかしくなかったか?葬儀中なのに.....笑顔が出てるというか.....不謹慎というか.....」
僕「んー.....まあ感じたけど.....」
親友「ん.....少し失礼.....」
親友が電子タバコみたいなのを吸う.....
僕「喫煙か.....まんまいいとは思えん.....」
幼なじみ「同感.....僕は苦手だし.....」
親友「ちげーよ.....ビタミンだよ.....」
僕「ビタミン?」
親友「ほら.....」
親友が煙を吐くがその匂いは不快感はなかった.....
僕「本当だ.....」
幼なじみ「にしても.....なんでまた.....」
親友「秘書がくれたんだよ.....プレゼントって.....どうせだし使うしかないだろ.....」
僕「ふーん.....まあ害はないしいいか.....」
幼なじみ「とりあえず葬式は終わったが.....どうする?ホテルとか.....なかなかいい時間だよ.....」
僕が時計を見ると午後七時を過ぎていた.....
僕「幼なじみって運転行ける?」
幼なじみ「んー.....かなり怖い.....」
僕「というか僕もあんまなれてない.....さっきもなかなか怖かった.....」
親友「はいはい.....運転するよ.....」
僕達は車に乗り込む.....