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お土産はやないと死ぬ
僕「そろそろ行くよ…かなり長く話したし…」
スマホを見ると午後6時になっていた.....
幼なじみ「そうか…時間が経つのは早いな…」
僕「そろそろ飯ができるからな…」
幼なじみ「今日は誰が作るの?狐?妖怪?」
僕「わからん…ただ全員上手いよ…」
幼なじみ「ぜひ食べてみたいな…」
僕「そうか…今度うちに来る?」
幼なじみ「そうか…ぜひ行かせてもらうよ…」
僕「あと和菓子をみんなに上げたいんだが…」
幼なじみ「そうか…お土産がいるな…待ってろ.....」
僕「僕も選んでいいかい?」
幼なじみ「あぁ…持ってけ泥棒というやつだね?」
僕「そうか…僕は泥棒か…」
幼なじみ「大量に持っていくのに何を言う?」
和菓子を選ぶ…
幼なじみ「そうか…決めたよ.....近々行かせてもらう.....」
僕「わかった…覚悟はいるよ?」
幼なじみ「ここを始めたことはかなりの覚悟を要したよ.....」
僕「それもそうだな…それじゃあそろそろ行くよ…」
幼なじみ「じゃあな…恩人!!」
僕「おう!!またな…!!」
僕は店を出て家に帰る.....




