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バンド結成物語

ある山の上にある大学にとても音楽の才能を持つ少年がいた。

その少年の名は小坂裕一である。

彼は小学生のころから音楽の成績だけはクラス一位であった。


中学へ進学しても五教科の成績は平均だったが音楽は常に95点以上をキープしすぎて

音楽の先生に驚かれるほどであった。


高校へ入ると、軽音部があったのでそこの部活に彼は入ることにした。

彼の家は資産家であったため、楽器がたくさん彼の部屋に飾ってあった。

そのため、ギターやベース、キーボード、ドラムなどの楽器類を

一通りひけるため、軽音部に所属するバンドからは

たくさん誘いがあったが、彼は幼馴染4人とともにバンドを組み、

卒業まで5人で活動した。

しかし、彼のバンド仲間は全員違う大学や専門学校へ進学することになり

解散となった。


そんな彼が入学したのが山之上大学である。

山之上大学は、名前の通り山の上にあるが学生数は多く、

学部の数も多くキャンパスの端から端までの距離が長いため、

山の麓の駅からキャンパスをつなぐ路線もあり、

通学時間になるとかなりの学生で電車は満員になる。


山之上大学には不思議なことに軽音部が存在していなかった。

そこで彼は同好会から作ることを決めた。

同好会を作るには最低5人必要でなおかつスポーツ系をのぞく団体は

男子と女子の両方が一人ずつ所属しなければいけないこととなっている。


この条件をクリアするために裕一は立ち上がった。


まず、大事なのは女性のメンバーである。

と、裕一が思いついた女子がいる。

それは飯原愛実であった。

彼女とはあまりしゃべったことはないが、同じ小学校から12年間同じ学校に

通っているため、話がつけやすいと思ったからである。


彼はすぐに彼女をメールで呼び出した。

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