表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月宮の魔導師〜天導宮の朧月〜  作者: 天星 えあり
第1章 婚約破棄後は迅速に退散すべし
2/5

第ニ話 我慢の限界

今回はあんまりにもリリーウェルの心の中がダダ漏れだったので、ちょっとイメージが変わってしまうかもしれませんが、悪しからず!


更新は超不定期。別作品の更新もございますので、そちらもどうぞ!

基本、美少女主人公最強です。


更新はとりあえず水曜日の0時という点は変わりません。

チェックするなら、その時にどうぞ!

なお、今回はこれだけはストックしてあっただけです。

でも、頑張れば来週か再来週にまた更新出来るかと思います。




いや、あの。


………なんか出て来たんですけど。



え?何なにどうしたの?私、ちゃんと婚約破棄してあげたよね?なのにどうして私の行く手を遮るのかなー?

うん、でもまあ相手してあげる義理ないし。

でもでもどうしてかなー?王太子殿下(笑)とくっついてた女の子がなんかすっごいわざとらしく「わたし、悲劇のヒロインなの!」みたいな感じで目の前に来るのは。




「あ、あの、リリーウェルさん!わたし、あの、本当に怖くて…でも、わたしがアドラ殿下を好きになったせいで婚約者を奪う形になったのはわたしが悪いから、今までの事は許します!」


「ああ、ミュア!君は何て優しいんだ!あんな酷い仕打ちをされたというのに、そんな女に許しを与えるなんて!おい、リリーウェル!これほどに心優しいミュアに謝ろうとは思わないのか!」


「いいのです殿下!悪いのはあなたの心を奪ってしまったわたしです!」


「ああミュア、そんなことはない!君のように愛らしい女性に心奪われぬ者がこの世のどこにいようか!悪いのはあのような婚約者を止められなかったわたしだ!」


「殿下!」


「ミュア!」








……………………


……………………


……………………




いや何の茶番だよおい。

ど素人の演技力と張り合えるぐらいに大げさでどこぞの舞台にでも立ってるつもりかよ。



それと、水を差すようでなんかごめんなさい。





王太子殿下(笑)ってアドラって名前だったんだ!





いや、マジで知らなかった……。

興味なかったから知ろうともしなかった、とも言う。

と言うか目の前の奴らはいつまでやってる訳……。

君たちホントいつまで抱き合ってるのかなー?別に悲劇のラブロマンス観てる気分でスルーしてるけど、せめて私の前でるのは遠慮して欲しかった。道、通れない。通行の邪魔。




よーし、こんな時は!


困った(面倒臭い)時の他力本願(押し付け)




……私もいい加減イライラしてるのよねー。もう用はないし、周りは気にせずいきましょうか。






「ねえ、アル?この賭け、私の勝ちよね。私、早くあの方の元に帰りたいのだけれど。貴方達が土下座までしてこの馬鹿王太子の再教育を頼むから、仕方なく話を受けてあげたのだけれど?ただの名目であっても婚約者なんてなりたくはなかったのに、それでも受けてあげたのはひとえに私の事情を理解してミレーユ侯爵家の存続を約束してくれたからなの。そのところちゃんと理解しているの?

……いい加減血祭りに上げるぞ」




おっといけない。ついうっかり本音がポロリと…… ついでに殺気も付けてしまった。うーん、ちょっと大人気なかったかなぁ?



「っ!我が愚息が申し訳ございません……イアリ殿。こちらの事情で無理を押して名目とはいえ婚約者となって戴いたというのに」



ああ、アルったら可哀想に震えてる。原因私だけどwww

はっ、私としたことが封印されし扉を解放してしまった……!!

ーーー厨二病、乙 d(^_^o) グッ!



「あー気が済んだー♪」

「なぜにっ!?」

「おお、ナイスツッコミ。今だけ特別にこのゴミ(・・・・)を私の通路から退かせるだけで手を打ってあげよう」


ニヤリ、としてしまうのは長年の習慣かな?

でも、邪魔なのは仕方ないよね?あの方と私に繋がる道を塞ぐのだから……。



「そ、それだけでよろしいので?」


は?当たり前でしょう。それ以外に何に役立つのお前。


「このゴミ、邪魔。折角せっかく私が気を遣って万が一にも魔力酔いを起こさないように離れたところで【転移魔法】を使ってやろうってのに、馬鹿なの、死ぬの?」


つか、その頭本当にただの飾りだったりして。


「き、貴様ぁ……!先程から黙って聞いていれば王太子である僕に何という口の利き方だ!立場をわきまえろ!!」


「いや、黙ってなかったよね。というか、その言葉、そっくりそのまま返すわ。

───『立場を弁えろ(・・・・・・)』……?」









でないと……流石の私も、そろそろ我慢の限界だよ?













おはようございます!

こんにちは!

こんばんは!



………言ってみただけ!(笑)



はい、気を取り直して。

皆さん、どうもお久しぶりです!


私、天星えあり、ただ今非常に感動しているのです。このお話を投稿して僅か20時間。既に9人もの方にブックマークにご登録いただいているのですから!



ーーえ、光源氏の初恋って義理の母親!?

あ、ごめんなさい。番組見てたらついつい。でも、なんていうか。プレイボーイも初心なんですね!

……あ、訂正。その義理の母親との間に子供出来るような事やらかしてるから全然可愛くないです。でも初恋引きずりすぎ。義理の母親と同時進行の上でその母親に似た少女を自分好みに育てるところは畏れ入る。


でもでも、大丈夫ですよ!このお話は光源氏みたいな複数人を相手しない一途(と言えば可愛い)なタイプのヒーローですからね!




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ