7/31
写真
僕はお姉ちゃんの部屋に呼ばれた。
お姉ちゃんの部屋に入ると、お姉ちゃんは「民斗。まずこの写真を見て」僕はお姉ちゃんのスマホの写真を見た。
そこには,僕に似た女の子が立っていた。お姉ちゃんは写真を見ている僕に「その写真はね。さっき、 お姉ちゃんが民斗を撮ったの」
僕は信じられ無かった。僕が女の子?まさか…でも、やっぱりこの顔は僕だ。
僕は泣いていた。
するとお姉ちゃんが抱きしめてくれた。
お姉ちゃんは「民斗。大丈夫だからね。お姉ちゃんがついてるから。民斗は一人じゃ無いから」と言って、お姉ちゃんは僕を抱きしめながら、頭を撫でてくれた。
すると僕は自然と落ち着いた。
そして、お姉ちゃんは「お父さんに相談しに行こう」と僕の腕を握って父さんのいるリビングへ向かった。