お風呂
伊舞の目線です
私は驚いた。
まず、民斗が私が読んでいた物と同じ物を読んでいた事に。
私は、そんなにメジャーな作品だったけ?。と思いながら、民斗が置いていったマンガを見ていた。
そして私は着替えを持ってお風呂場に行く。
民斗は先に入っていた。
私は服を脱いで防水のスマホを持ち民斗に「入るわよ」と言って扉を開けた。
そこには顔を赤くした民斗が湯船に浸かっていた。
私はもうすぐ民斗とは一緒にお風呂に入れなくなりのかなぁと考えながら体を洗う。民斗はそれをジッと見ている。私は体を洗い浴槽に入ってから民斗に「民斗、ここに立って」と私は浴槽の外を指差した。民斗は「わかった」と言って浴槽の外に私の方を見て立った。
今の所変わった様子は無い、普通の男の子だ。
私は「民斗、コレを見て」私がスマホに映った少女マンガを見せると民斗の体に変化が起こった。
男の子に付いている物はどんどん小さくなり、胸は少し膨らんだ。
そして数分後には、男の子に付いている物が無くなって、女の子の物になっていた。
本当にこんな事が!と思った。
私の弟は可愛い女の子になっていた。
私は民斗に「痛くないの?」と聞いた。
すると民斗は「始めはすごく痛くて、気を失っちゃたんだ。
でも今は何とも無いよ」と言った。
私は民斗の写真を撮って、民斗を浴槽に入るように言った。
民斗は「うん」と言って浴槽に入った。
私は「民斗、戻るの?」と聞いた。
民斗は「うん、10分くらいしたら元に戻るよ」と言って笑った。
「民斗はその時の自分を見たことあるの?」と聞いた。
民斗は「怖くて、見てない」と言った。
私はスマホを見て、民斗が女の子になってから10分経った事を確認して民斗を浴槽の外に立たせた。
すると民斗は、普通の男の子に戻っていた。
私は安心して「民斗、もう出ようか」と言って私と民斗はお風呂場を出て着替えた。
私は「部屋に来て」と民斗を私の部屋に呼んだ。
あの写真を見せるために。