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~ギルドでお買い物しようかと思ったら~

「ねぇサクラン、3000ギナーあったら何が買える?」

「ほとんどのものが買えるよ」

「ギルドになんか売ってる?」

「うん。装備品とか食料とか…いろいろ売ってるよ」

「よし!買いに行こう。」

「私も何かかおーっと」


            移動中…


「はいついたーここが買い物専用のギルド!」

「買い物専用とか…そんなのあるんだ…」

「何買う?武器とか?」

「武器は別にいいや」

「えっ?その剣ボロボロなのに新しいの買わないの?」

「この剣はお兄ちゃんにもらったものだから僕はこの剣を使ってるんだ!」

「へぇ…イナバくんのお兄さんに…」

「うん。お兄ちゃん、とっても優しかったんだ♪」

「そうなんだー私、孤独だったたらそういう話聞いたらなんか羨ましくなるよ」

「へ~あっねえ買い物続けよ!」

「うん!」


               (ガシャン!)


「ん?」

「ぎえぇぇぇぇぇぇ」

「魔獣だ!」

「キャーーーーー」

  村人は逃げていく!

「なんで…なんで魔獣がこんなところに…」

「あいつは…熊の子カズチ!!」

「なんだなんだ!せっかく買い物してたのに!まあいいか!やっつけるぞー!」

「まって!ここは私にやらせて!」

「え!あ、うっうん」

「ミーニミニ!Sサーラサラ」

  熊の子カズチはみるみるうちに小さくなって砂になりました

「すごーい!サクランすごい!」

「私こんなのしかできないんだ…」

「でもすごいじゃん!魔獣倒せるじゃん!」

「そっそうかな…でもこの二つしか使えないよ、魔法の杖があればもっと多くの魔法が使えるんだけど…」

「じゃあ魔法の杖を買おうよ!」

「えっでも高いんだよ!ほら!一番安いのでも2900ギナーもかかるし!」

「3000ギナーあるから買えるよ。買ったげる!」

「えっほんとにいいの?」

「うん。これくださーい」

「ありがとう!イナバくん魔獣倒してくれたんだよね」

「倒したのはサクランですけど…」

「あはは、まあそこはどうだっていいよ!魔獣倒してくれたからまけとくよ。500ギナーにしてあげる」

「え!そんなにまけてくれるんですか!」

「うん。お礼って事で!」

「ありがとうございます!」

「良かったねイナバくん」

「うん…あれ?そういえばなんでレジの人僕の名前知ってたんだろう…」


    イナバたちが立ち去った後レジの人がぼそりと言った


「あの状況で魔獣に冷静に対応できるのか…さすがだな」


    さて、またイナバたちの場所


「イナバくん杖…ありがとう。そういえばさ、イナバくんの昔のこととか教えてよ」

「…うん。いいよサクラン…」



                       ~つづく~



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