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遺言の第三の印と霧の沼への入り口

第二の魂の源とつながったことで、私の中の力はさらに増した。フィンの不思議な能力は、いつも私を驚かせる。

ヴェリディアン・レルムでの使命は、細心の注意を払いながら進んでいる。今、目の前にあるのは遺言の第三の呼びかけだ。


湖の守護者たちの遺言を再び読み返す。「魂の源」の項に、次の源が「霧の沼」にあると書かれている。

この場所は、ヴェリディアン・レルムの南西に位置し、濃い霧に覆われた危険な地域だ。最初の二つの源に比べ、はるかに困難で未知の旅が待ち受けている。


私は街の広場を後にした。釣り竿を背負い、古代の湖の結晶をポケットに忍ばせている。

フィンも足元で楽しそうに跳ね回っている。彼の存在は、この旅により深い意味を与えてくれる。


街の南西の門から出ると、小道は徐々にぬかるみ始める。

空気は重くなり、湿った濃い苔の香りが周囲を包み込む。これは、沼に近づいている証拠だ。


数時間歩くと、木々はまばらになり、低い灌木に変わっていく。足元の地面は柔らかくなり、一歩ごとに少しずつ沈み込む。霧がゆっくりと立ち込め、視界は悪くなる。ここはもう、馴染みのある森ではない。


沼の奥へと進む。霧は濃く、前を見通すのも難しい。周囲からは奇妙な音が聞こえる——カエルの鳴き声、未知の生き物のざわめき。

一つ一つの音が、私の気を散らす。


遺言に記された印は、霧の中でも道を示してくれる。これがなければ、間違いなく迷子になっていただろう。

フィンはぬかるんだ地面でも軽やかに動き回り、時々霧の中に消えては、また現れる。彼のエネルギーは、私のやる気を奮い立たせる。


旅の途中、これまで見たことのない沼地の植物に出会う。

あるものは不気味なほど巨大で、あるものは鮮やかで毒々しい色をしている。水たかりの上には奇妙な光が浮かび、そして突然消える。

ここは、ヴェリディアン・レルムのもう一つの顔だ。


日が暮れ始めると、霧はさらに濃くなり、周囲を完全に覆う。

気温は急激に下がり、体が震え出す。適当な場所を見つけるのは難しい。

沼から突き出た朽ちた大木の根元に身を寄せ、ここで一夜を過ごすことにした。小さな焚き火を起こすが、湿った薪はなかなか燃えず、煤けた煙が立ち込める。


フィンは私のそばで丸くなる。彼の柔らかな光が、霧に包まれた闇をわずかに照らす。

この過酷な旅路で、彼の存在は大きな心の支えだ。

きっと、二人ならこの沼を乗り越えられる——そう確信している。


夜明けの光と共に、再び歩き出す。霧はまだ立ち込めたまま。

遠く、霧の中にかすかな光が見える。それは、魂の源の印に違いない。目的地が近づき、胸に新たな希望が湧く。


濃い霧を抜けると、小さな開けた場所が見えてきた。その中心には、地面から湧き出る澄んだ輝きを放つ水溜まりがある。

ここが、魂の源だ。

水面からは微かな湯気が立ち上り、源のエネルギーは霧の中でも感じられ、まるで私を呼んでいるようだ。

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