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地図の秘密と最初の手がかり

エルリックから受け取った古代の地図の一片が、手に心地よい重みを感じさせる。複雑な記号が意味を解き明かされるのを待っている。この地図が、ヴェリディアン・リアルムズでの緩やかな冒険に新たな方向性を与える。


湖畔の落ち着ける場所に戻る。急がず、地図の一片を調べ始める。記号はエルリックから貰った基本釣りガイドの古代文字に似ている。


インベントリからガイドブックを取り出す。地図を本の横に並べる。両者の間には何か関係があるはずだ。


本の記号と地図の記号を照合していく。いくつかの記号が完全に一致していることに気付く。まるで暗号のようだ。


本の最後の方のページをめくると、今まで気づかなかった小さな章がある。「隠された印」と書かれている。


この章を読み始める。本はいくつかの古代記号の意味を解説している。各記号が方角や場所を表しているようだ。


地図の記号を本の説明と照らし合わせていく。一つひとつの一致が、頭の中で新たな繋がりを生む。パズルを解くような感覚だ。


地図の一片が実際にはあるルートを示していると理解する。隠された小道。おそらく司書の図書館へ通じる、別の道だ。


そのルートは湖の北西にある山岳地帯を指し示している。地図にはこれまで気づかなかった小さな印もある。隠された洞窟の入り口のようだ。


この洞窟が、地図が示す最初の目的地に違いない。司書の秘密へ続く道は、想像以上に複雑なようだ。


湖の静けさを見つめる。釣りの技術で得た安らぎが、今はこの新たな謎を追う意欲と混ざり合う。


旅支度を始める。十分な餌を準備する。未知の場所でも釣りのチャンスは常にある。


日が暮れ始め、星が空に現れる。この旅は夜明けと共に始まるのだ。


新たな冒険が、私をヴェリディアン・リアルムズの未だ見ぬ領域へと導いてくれる。だが急ぐつもりはない。


この緩やかな探求こそが、私の道なのだ。そして一歩一歩が、新たな知識への扉を開く鍵となるだろう。

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