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ドカ食い気絶クッキングの時間

作者: O兄さん

変なクッキング

「ドカ食い気絶クッキングの時間です」

 

『よろしくお願いします』

 

「今日の食材はこちら"ドカ"です」

 

『ドカ食いってそういう物でしたっけ』

 

「こちら指で押しますと\ピャー/鳴きます、新鮮な証拠ですね」

 

『生きてるんすねドカ』

 

「ではドカを大きめのボウルに入れてお酒をかけます\ピャー/」

『うわ、急に平べったくなりましたね』

 

「お酒で締めるのと同時に毒を抜きます」

 

『毒あるんすねドカ』

 

「ほら入れたお酒が真っ赤になってますね、これが毒の色です」

 

『夢に出そうな赤ですね、悪夢の方の』

 

「こちらの毒を摂取することで気絶しますので抜きすぎには注意が必要です」

 

『お腹いっぱいで気絶とかじゃないんですね』

 

「ちょうど桜色ぐらいが食べ頃です、ほら」

 

『すごい綺麗な桜色ですね毒なのに』

 

「ボウルから取り出して水気を拭いて焼いていきましょう」

 

『焼くのは普通なんですね』

 

「フライパンに油を敷いてにんにくを入れて十分に温まったらドカを入れます\ビャー/」

 

『まだ生きてましたね』

 

「頭の面を5分ひっくり返して腹の面を3分焼きましょう」

 

『頭とかあったんですか』

 

「お皿に盛り付けて完成です」

 

『焼いても桜色のままですね』

 

「では助手くんどうぞ」

 

『僕からですか…いただきます』

 

「どうですか?」

 

『意外と美味しいです良い牛肉みたいな味がしますね、舌の上でとろけていきますよシュワシュワと音をたてながら』

『そして鼻から抜ける爽やかな香りも………………』

 

「あ、気絶した」

「それではまた来週」

笑えたら評価お願いします☺️

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