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ビール  作者: ぽん
1/1

タイトル未定2024/06/13 01:28

歌詞風に書いてみました。


いつからかなんて知らないし

どうしてかなんて分からないけど

とりあえず今日 彼が好きということに気づいた


駅からの帰り道

彼の家から近いスーパーに立ち寄る

彼がいるかなんて分からないけど

彼が年を重ねる十五分前に 閉店間近の

店内に駆け込む


欲しいものなんてないし 時間もない

袋詰めする人の中に彼に似た人影を見る

私は適当にカップ麺とプロ野球チップスをかごに入れて

そして彼が好きなお酒を二つかごに入れて

速足でレジに進んだ


レジの向こうにはもうその人影はない

あのとき彼だったかちゃんと確認しておけばよかった

会計を終え急いで袋詰めし店を出る

案の定彼の姿なんてない


自転車のかごに荷物を入れて

ゆっくり周りを見渡しながら駐車場を通り抜ける

真っ暗な帰り道 人通りのない裏道で

彼が好きなんだと心でつぶやく


お店に入ったら彼がいて

買ったお酒を公園で開けて

近くの公園で小さな声で乾杯をして

彼の誕生日を一番に祝いたかった


既読のつかない彼とのLINE

送信するかどうかと迷う

『今日くらいはLINE開くかと思って 誕生日おめでとう』

飛行機マークは押せないまま 勢いで一本お酒を開けた

                               

曲が作れないので勉強したいです。

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