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ep.14 盗賊殲滅2

総参謀長 武氏義之(主人公?)


「参謀長、九九式双発軽爆撃機自体の生産は順調ではありますが、パイロットがほとんど志願しません!」


「まぁいくらジェットパックがあっても、できたばかりの航空機に乗りたくないわなぁ」


「どうします?」


「仕方ない、当分は俺がテストパイロットだな」


ーーーーーー

神聖ザユルティ法皇国 


水軍司令官、山本 亮太はまた交渉に来させられていた。


「先日の条約の件、いかがでしょうか」


「是非、締結したいということでした」


「それはよかった。では正式な文書ですが...」


30分後


「あとは皇帝陛下がここにサインをされれば正式に締結です」


更に30分後


「我が国が条約を締結したのは8年ぶりだなぁ〜ハッハッハ。そうだ、せっかくだし両国の友好の印としてなにか行わないか?」


「えーと、祭りとかですか?」


「それも良いが、せっかく技術を交換するという条約を締結したんだ。何か軍事行動でもやろうじゃないか」


(共同軍事演習で九九式双発軽爆撃機を見せる予定だったが、流石に実戦はまずいな。)


「とは言っても敵がおりませんぞ? 先の盗賊の根拠地は未だわかっていませんし...」


「なぁに、ワイバーン部隊がとっくに見つけておるわ」


「おぉ、流石です」

(まずいまずいまずい!まさか彼らが盗賊の根拠地を知っているとは...)


「ということで、共同で盗賊の根拠地を殲滅しようではないか。盗賊には各国が困っておるし、一方的な虐殺となっても問題ないだろう」


「えぇ、わかりました。ですが我が国はまだ侵攻できるだけの戦力が整っておりません。今しばらくお待ちくだされば、陛下のご期待に答えれるようなものを使えるのですが...」

(ここはできるだけ時間を稼がねば...)


「そうか、わかった。気長に待つとしよう」


ーーーーーー

総参謀長 武氏義之(主人公?)


「はぁ、はぁ、えーと、次は二式複座襲撃機の40mm砲のテストか...」


彼は唯一のまともなパイロットとなってしまい、ただでさえ内政、軍の管理、兵器開発と多忙であったのに、また一つ増えてしまった。

しかしそれでも何とか仕事をこなすのが彼である。

内政は全く非の打ち所が無いほど完璧であり、新聞は軍事以外は退屈な内容で埋め尽くされている。

軍の管理も、国中からある程度才能のあるものを集め、一人ひとりに最適な仕事を割り振り、平時の間は自分がやらなくてもいいよう工夫。

兵器開発の成果は多すぎるので箇条書きにしたほうが良いだろう。


・九九式短魔導小銃


・魔導短機関銃(stenベース)

・小型魔導銃身冷却システム


・九九式軽機関銃(7.7mm)


・20mm機関砲


・40mmボフォース砲


・九九式軽爆撃機

・二式複座戦闘機

・二式複座襲撃機

・250kg航空魔導爆弾

・500kg航空魔導爆弾

・対地魔導無誘導ロケット弾

・対空炸裂魔導無誘導ロケット弾

・対艦魔導無誘導ロケット弾


・一式魔導戦闘機

・瞬時魔力増量システム(ドッグファイトでピンチに陥った場合、急上昇できる。)


・74式魔導戦車(陸自74式戦車ベース)

・105mm魔導砲

・105mmAPFSDS弾(発射時にのみ魔導強化される)

・74式用の、パワーを増大させた星型エンジン

・60mm発煙弾発射機

・攻撃検知式魔導強化システム(装甲よりも外にある魔導回路が切断されると、魔力を自動で装甲に注入するアクティブ防護システム)

・魔導砲身冷却システム


※金属加工の技術が低いため、砲塔は角ばっている。


・74式自走魔導対空砲(40mm魔導ボフォース4基搭載)

・弾薬輸送トラック

・40mm空中炸裂魔導弾

・40mm徹甲弾(発射時にのみ魔導強化される)

・対戦車魔導無誘導ロケット(歩兵携行型、空中発射型も同時開発)


・74式自走魔導対空機関砲


・神聖ザユルティ法皇国海軍駆逐艦(友好国で唯一海に面しているからである)

・対艦魔導無誘導ロケット(二式複座戦闘機のものより大型化している)

・対地魔導無誘導ロケット弾(二式複座戦闘機のものより大型化している)

・蒸気タービン(水魔法により冷却)

・ハ40エンジン試作型


この大量の兵器群は量産どころかまだ試作品すら作られていないものがほとんどであるが、神聖ザユルティ法皇国の協力によって改善されるはずだ。


「参謀長! 大変です! 我が国が戦争に巻き込まれました!」


「な、ん、だと...神は私をそこまで過労死させたいのか!?」


「山本がやらかしたようで、神聖ザユルティ法皇国と共同で盗賊を殲滅することになってしまったと...」


「へ?」


なんだそんなことか。

また総力戦しなければならないのかと思った。


「なんだよ、脅かすな。そんなの戦争じゃなくて極めて実戦的な軍事演習だ!」


「は、はぁ...そうであります...かね?」


「あと山本には感謝しないとな。九九式双発軽爆撃機の出番を作ってくれたのだから!」


ーーーーーー

航空機整備部隊隊長 新城 英之


「エンジンと主翼の点検を急げ! あと脱出用ジェットパックは全部魔力充填できてるか確認だ!」


彼は生粋の整備好きで、前世界では自転車やデスクトップPCの整備ばかりやっていた。

一方、新規開発はそれほど好きではないらしく参謀長の研究には一応参加するものの、整備士としての意見しか言わない。

ただ整備専門の人が居てくれるおかげで参謀長はかなり助かっているらしく、めちゃくちゃ感謝しているらしい。


その整備職人だが、航空部隊総出撃を控えた今めちゃくちゃ忙しかった。

彼にとっては楽しいことがいっぱいある、に近いのだが。

初めての大規模な航空機運用であり、細かい運用は参謀長がやるが、整備計画などは全てこの整備職人の仕事だ。

また、爆弾に関しては何重にも安全装置がかけられているとはいえ、うっかり起爆してしまえば誘爆を起こし格納庫が吹っ飛んでしまうため、慎重に扱わなければならなかった。


「参謀長! 出撃準備完了まであと二十分です!」


「うむ。ご苦労」


着々と出撃の準備が整えられていく。

いよいよ戦争が近くなってきました

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