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異端ノ狩人  作者: かっぱ
6/7

シーナ

誤字脱字あったらお教えください。

少々古いドアを開けて中に入る部屋の中には一つのベットと机しかない簡易なつくりだその、一つしかないベッドの上に角の生え腰の辺りから尻尾が生えている少女が寝ている。


「まだ、起きていないのか、やはり、相当疲れていたみたいだな」


何故かはわからんが火竜の巣の近くでしかも、ボロボロで倒れそうだったんだから理由を考えるな火竜に襲われたのが一番有力だが、しかし、だとしたらなぜ殺されずしかも意識があったしかもあの飛竜はレッサー個体だ縄張りを持たないからとらえておくこともできないだろう。と、すると、やはり別の理由の可能性が高いな、そんなことを考えていると。


「おはようざいます、命の恩人さんらしき人」


声に驚きすぐに後ろを向くそこには、部屋の中で差し込む光が少ないというのにはっきりと輝いて見える美しい銀髪、まるで、サファイアのような深い青の碧眼、まるで、雪のように白い肌の地球では見たこともないような美女がいた。でも、動揺は付け入るスキを与えてしまう、冷静に言葉を返す。


「やあ、おはよう、おきたか、体調はどうだ?」


「あなたが知りたい事を話せるようになったかと。」


「話が早いね、まぁ、とりあえず自己紹介と行こうか、俺の名前はリュートだ、君の名前は?」


「あ、はい、私の名前はシーナです。リュートさん」


まるで、作ったような笑顔で話しかけてくる、いまだ、警戒しているんだろうな、全くできたやつだが今は褒めれないな。


「早速だが、いくつか聞くぞ?」


「もちろん、かまいませんよ」


「一つ、お前は竜人族だな?」


「はい」


「二つ、なぜあの森にいた?」


「私は竜人族の村で暮らしていたのですが。ある日人間に捕まり箱に入れられ誘拐されました。どうやって捕まったのかはわかりません。そして、目が覚めた時箱は壊れ私は森の中にいました。何があったのかはわかりません。その後、森をさまよっていモンスターに襲われ、食料も見つからなく倒れそうなときにリュートさんに助けて頂いたということです。」


なるほど、誘拐か、火竜の近くに行ったのは偶然か、しかし、どこかの禁忌の領域に有るという村まで行ったやつが誘拐したか。竜人族を狙う人間は多いがこの世界で禁忌の領域に行き、しかも、シーナを一人誘拐して帰ってくるってことは相当の実力者。そして、さらには、その誘拐犯に何かあった、話から聞くに死んだとみるべきか、つまり、殺した奴がいる、ちっ、かなりきついな。しかし、一度やると決めたんだ責任は取る。


「三つ、俺はお前をその村まで送り届けるつもりだ、なぜなら、竜人族は人に狙われるからだ。

お前はどうしたい?、俺の誘いを受けるか?断るか?」


「えっ、いいんですか?」


ふっ、素が出たな、まだまだ、中身は子供のようだな。


「あぁ、そのつもりだでそうするんだ?」


「一つ聞いてもいいですか?」


「なんだ?」


「なぜ、私を助けるのですか?」


「やっぱりそこか、自分がやったことの責任を取るのと師匠の教え」


この言葉に偽りはない、師匠には自分がいいと思ったこと誰が何と言おうとをしろと言われたからな


「うっ、うっ、そ、その私を村に返してください、よろしく、お願いします!」


安心して抑えて感情や不安が一気に襲って来たのか。なぜ、安心したかはわからんが。


「あぁ、任せておけ、よろしく、シーナ」


俺はそう言って手を差し出す、この世界に握手という概念があるかは知らんが伝わるかな?


「うっ、はいっ、リュートさん」


シーナは泣きながら俺の手を取った。よかった伝わったーと心の隅で思ってしまった。俺だった。


天井を向き考えるシーナを取り戻す追手とかシーナを殺すための暗殺者なんかも来るかもしれない、バッチこいだ。いや、ほんとは来てほしくないけど。 そんなことを思いながらシーナから話を聞くためゆっくりと頭をおろしシーナのほうを見るのだった。 

乾燥、意見お願いします。

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