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15分
「あと15分ぐらいで来るらしいわ」
「え?」
「迎えの車の話。駅前のパーキングで待機してたみたいね。」
そう言って佐藤ははぁと大きくため息をついた。
「15分じゃ終わらないような話なの?」
「ねえ。」
佐藤は私の質問に答えずに、私をまっすぐ見つめる。
「なに?」
「今日私の家に来て。」
「は?」
「暇なんでしょ?」
「そうだけど……」
佐藤はたまに強引になる。
「けど、あの車に乗るかぁ。」
「何か不満?」
「不満はないけどさ、なんか目立ちそうだなって。」
「その見た目でそれを言う?」
「それもそうでした。」
私たちは二人で校門へ向かった。
学校が始まり、授業やら研究やらで色々とバタついてしまって更新頻度が落ちてます。
ごめんなさい。
もう少ししたら落ち着いてスケジューリングもできるようになりそうなので、頑張ります。




