海軍 航空母艦 ①
飛鷹型航空母艦 同型艦1隻 (練習艦
満載排水量:20,500t
全長:210m
全幅36m
吃水:8m
COGAC方式
ガスタービンエンジン 4基
推進基 2基
速力 28ノット
兵装:ファランクスCIWS 3基
RAM近SAM21連装発射機 2基(後日装備
乗員:1100名
艦載機
T-7C 15機
SH-60L 4機
MCH-101A 1機
TH-135 1機
飛鷹型航空母艦は1972年に進水し、1975年に就役した通常動力型航空母艦である。
「CVN-41 飛鷹」「CVN-42 隼鷹」が建造され、長らく日本海軍の正規空母として運用されてきたが、建造時の設計ミスによる運用上の不具合など、あまり日本海軍からの評価は高いとは言えなかった。
1998年には2番艦「隼鷹」にて機関室がほぼ全焼する火災事故が起こり修理などを受けたものの、艦の損傷が激しく前線復帰は不可能と判断されたため、「隼鷹」は同年に退役することが決定。
1番艦の「飛鷹」は2014年までは単艦で運用を行なっていたが、海軍の新型艦載機であるF-10Bの導入が決定されたことにより練習空母に転換することが決定、その後2年かけてレーダー及び機関の換装、カタパルトの追加など大規模な改修が行われ2017年に練習空母として再就役した。
また、訓練機にはグラスコックピット化されたT-7C(艦載機型)が搭載されており、常時1個飛行隊の教育が可能となっている。