表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Calender_Girl  作者: 深町珠
31/82

ふるさとは九州



「あ、そっか、九州だったよね、田舎」僕はふと気づいて。




彼女はにっこりと頷く。




「九州、いいよね。僕も時々旅行で行くんだけど。

大分とか、宮崎とか、熊本とか.....。」と言うと

彼女がなんとなく、不審そうな顔をするので



「あ、いやいや、オフクロが気に入っちゃってね。」なんて(本当の事だが)言った。

僕は、この頃旅行誌の外部ライターのバイトもしていたので

ついでに家族旅行をいっしょに、なんてやっていたのだった。



彼女はにこにこと「私も、時々いくの」なんて言った。


こういう口調って、ホントの叔父と姪みたいだな、なんて僕は思ってたのだ。

この時の僕は。


にこにこと愛くるしい表情のその子を見て、そう思うのだった。



僕はなんとなく、優しいハーモニーを思い浮かべていた。



それで、その日のMLには

こんな事を書いた。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ