表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Calender_Girl  作者: 深町珠
24/82

at officer


夕方、大抵僕より先に帰るその子に偶然あったりすると



....今,帰りなの?おつかれさまー。





「...!..はいっ。...あ...おさきにしつれいします。」


なんて、彼女はちょっとびっくりした顔をして俯いて駆けて行ったりして(笑)








何をそんなにびっくりしてるのかなぁ。なんて僕はぼんやりと後ろ姿を見送って






....あ、家,同じ方角だったっけ。送ってあげれば良かったかな。


なんて,後になってそう思うのも、いつものことだった。




でも、なんとなく爽やかに優しい気持ちになって。

彼女が歩いていった廊下にさしている傾いた陽射しと

長い影をぼんやりと見ている僕だった。





なんとなく、優しいメロディーを思いついたりして、メモにとったりした。









---monologue at today---

自分が何を考えていたか解らなくなって書き始めた日記でした。

それで,改めて解った事もあったりして....

できれば、その日に戻りたい。なんて思っても、それは無理。

だけれども、幻想の中ならば、4次元時空ですから

自由に戻れたりもして...人の想像力は逞しいものですね。






---monologue at today---

でも、言葉が難しいな、と思う。

たとえば、その子の事を「好きか嫌いか」なんて

ON/Offで聞かれたら、それは好き、と言うだろう。

でも、その表現でイメージする言葉は、その人それぞれだと思う。

好き、と言っても好ましい、愛らしい、と言う気持ちなのだけれども。


そのあたりが言葉は、とても面白いのだし、面倒でもある。

この当時は、そんな事は何も考えていなかったのだけれども。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ