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僕の恋愛  作者: kk
3/6

メッセージ

家に帰るとベッドに横たわりスマホの画面とにらめっこの時間が始まる。


んー、本井さんと伊藤さん、連絡先交換したのはいいものの


なんて話しかけよう!!!


うーーん、彼女いない歴=年齢の俺には極めて難問だ...


んーとりあえず伊藤さんには「ありがとう」とかかな?


いやーーー

んーーー

えい!送ってしまえ!!


『伊藤さん、連絡先本当にありがとうございました』


メッセージを送り、スマホを裏返し置いて正座で待つ。


なんで、正座かって?

俺にもわからん!!自然にそうなった!!


いやー堅苦しかったかなーでももう送っちゃったしなーんーー


ピロンッ


「おわっ、おお、伊藤さんか」


『本堂ー、察し悪いよ、てか連絡先交換する気あった?』


『いえ、交換するという発想が抜けてました、本当にすみません』


『なにそれウケる(笑)で、みずきに何か送ったの?』


『い、いえ、まだなにも....』


『なにしてるのほんと、意気地無しか(笑)』


『ごめんなさい、でもなんて送っていいか分からなくて』


『ならなんで私には送れてるの(笑)』


『まあ、伊藤さんにはお礼が1番無難かなーって』


『みずきにもそれくらいの感じでいきなよ』


『なるほど!』


『じゃあ、頑張ってー』


なるほど、そんなに気を張らなくていいのか


ならそうだな

「今日は道案内してくれてありがとう」とかか...?


いやでもどうだろうー、まあ別に悪いところはないか


えーーー、えい!

よし、送ったぞ

「ふぅー、なんでメッセージ送るだけで疲れてるんだろう俺」


ドサッと布団に横になる。


そして夕日の差し込む部屋の中で今日一日の疲れが出て、気づくと寝てしまった。



ピロン


すっかり夜になった頃スマホの通知音で目が覚める。


「ん?誰だーーって本井さんからだ!!」


そしてスマホとのにらめっこ2回戦が始まる。


んー、すぐ見たらやっぱキモイかな、いやけどすぐ返したらすぐ返してくれるかも

そしたらたくさん話せる、か??


けどー女子はすぐ返さないがちって聞くもんなーー

あれ?中学の時クラスの女子とのLINEどうやってたんだっけ


い、一旦見返してみる?よし、そうしよう


そして俺はスマホの画面を開く。


『こちらこそー、新しいお友達ができて嬉しかったよー』


ミスったーー!!

最後にスマホ閉じたの本井さんとのトーク画面じゃねーかーー!


即既読つけてしまったーーー!!!


き、既読無視するのもなんだし、なにか返さないと


『こちらこそお友達って言ってくれてうれしい......』


んんーーーーーー???なんか違う

なんだこの絶妙にキモイ文章はーー!!


なんだ、なにがキモイんだ

わからん!!


『そうだね、また明日学校でね.....』


これもちがーうーー

なんだこの溢れ出るキモさは


なに、なにが正解なんだ


『僕も友達になれて嬉しいです、また明日学校で』


うん、もうこれでいい

えい

よし、送ったぞ


..........いや、やっぱりなしーー!!

堅苦しい堅苦しい!!


ピロン


なんで今回は早いんだよーー!!

一応見るか....


『なにそれ堅苦しー笑 でもまた明日ね おやすみなさい』


わ、笑ってくれたから、セーフ...か??


とりあえずおやすみ本井さん....


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