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凍土の幻妖 第二節

「お前の身体が普段見えねえとこまで人間そっくりに作られてるのは知ってるんだ。温水に耐えられるなら、問題ねえだろ」

 サネトは更衣室で、湯浴み着に着替えながら、まだじっと立ったままのヨベクに準備をしろと催促していた。

「すみません。湯浴みは知識としては知っていますが、どのような作法が正しいのかわからず。時代によっては素肌で湯につかるのが礼儀とされていたようですが、今の時代は湯浴み着を身に着けるのですね」

 ヨベクもサネトの真似をして、服を脱ぎ、薄手の湯浴み着に着替える。肌の露出の多い湯浴み着では、ヨベクの白磁のような肌が良く目立っている。ともすれば血の通った人間に思えぬほどの青白さで、もし浴室に先客がいた場合、困った事態になることも想定できたが、遷者や体質と言い訳をすれば、初対面の人間が、そう追求してくることはないだろう。ヨベクが着替え終わると、サネトは浴室の戸を開ける。先ほどの心配事とはよそに、温浴室には、人気はなかった。サネトは体に一、二度かけ湯をしてから、浴槽の中に肩までつかる。

「ふいーーー。身体が芯まで温まるなこりゃ」

 ヨベクもサネトに習い二度かけ湯をするが、彼女の身体は代謝をするわけではないので、少なくとも人目のない場所でする必要はない。何故そのような行為をするのかと、サネトは疑問に思ってはいたが、しかしかけ湯をしなければしなかったらで、どこか不快感を覚えたに違いないだろうと思いなおした。

 かけ湯とは、例え意味や効果が無くとも、ある種の入浴前の儀礼のようなものだ。

 ヨベクはサネトが寄り掛かっている浴槽の壁と同じ辺、それでいて人二人分の距離を離した場所で、湯につかった。

 暫く、浴室では、湯の流れる音と、サネトの「あー」という湯の気持ちよさから吐く息だけがこだましていた。気まずい沈黙というほどではない。元々浴場というのは、ただ気持ちを落ち着ける場であって、社交というのは二の次である。

「なあ、ヨベク、お前の力って、どこから来てるんだ?」

 従ってサネトが口を開いたのは、静寂の気まずさからではなく、純粋にヨベクと話したくなったためだ。

「ネーパット様が独自に構築した高度な術式で、状況に応じてネーパットから貸与されているものと記憶しております」

「記憶?」

 ヨベクの引っかかる物言いに、サネトはためらいなく突っ込んだ。

「確実とは言えませんが、どうやらその術式に関する情報も、部分的に削除された可能性があります。恐らくネーパットの核心に迫る情報と関係があるため、副次的に削除されたのだと思います。術の効果や魔力の消費量、その術式構成までは記憶されているため、使用する上では全く問題がありません。恐らく注記の類だとは思うのですが……」

「なるほどな。まぁ使えないわけでも、原理がわかってないわけでもないなら、別にいいか」

 サネトはそこで深堀することをあっさりとやめてしまう。まるで突然その話題に興味を失ったかのようにさえ見えた。

「すみません。もっと有用な情報をお話すべきでしたね」

 ヨベクはその表情から、失望させてしまったと判断し、謝罪をする。

「あ、いや悪い。責めるつもりじゃなかったんだ。なんというか、主人になったといっても、お前のことをよく知らんからな。色々聞きたくなっただけなんだよ」

 サネトは、少し遠い目をしながら、肩まで湯につかっていた。サネトは自分でも気づいていなかったが、彼はヨベクに余計な気を使わせてしまったと感じ、どこか居心地が悪くなっていたのだ。

「まぁ、なんだ。これからよろしくな」

「はい、よろしくお願いします」


 結局、その後は会話が弾むことはなく、数分後に二人は湯から上がり、自分たちの部屋へと戻っていった。二人が部屋に戻ると、宣言通りまだリャージャは眠りについていた。確かに夕飯時にはまだ時間がある。しかしサネトも、湯上りの心地よさと、目の前の友人の熟睡姿も相まって、少し睡魔を感じ始めていた。

「わり、ヨベク。五時くらいになったら俺も起こしてくれ」

「わかりました」

 そう言って、サネトもまた、自分の寝台に崩れ落ちるように体を預けた。色々と考える必要のある課題はあったが、しかし時間とともに強くなる眠気が、そうしたものをどんどん遠ざけていく。しまいには、数分と経たずに、彼も夢の世界へと落ちていた。


 奇妙な夢を見た。


 慣れない昔語りなどしたためだろうか。夢にはかつての相棒のナーレが現れていた。しかし奇妙なことに、ナーレは、リャージャやヨベクとまるで昔からの顔なじみのように親しげに話していた。夢では、こうした時系列の混乱や、交友関係の混線はよくあることだ。サネトも、ここが夢の世界とも気づいておらず、当然ナーレが既に生きていることや、ナーレとリャージャが友人のように話していることに疑問を持つことはなかった。

「ナーレったら、またサネトに牌で負けたの?」

「そうなんだよ、あいつは自分の手の仕上がりを隠すのが上手いんだ」

「いえいえ、ナーレ様。サネト様はいつもイカサマをしているのですよ」

 牌の話になっているのも、おそらくは直近でサネトが、宿の遊技台で、それを目にしたからであろう。また実際ナーレとはサネトはよく牌を打っていたが、夢の通り、サネトはいつも勝っていた。勿論、それがイカサマの成果であることも事実だ。

「おいおい、ヨベク、それは秘密だろうが」

 サネトは、三人の会話に割って入る。どうやらかつての相棒も、現在の相棒も、後ろからサネトが近づいていることには気づいていなかったようで、彼の声が聞こえた途端、慌ててサネトの方へ振り返った。

「なんだぁ。気になる慌て方だな。もしかして俺の陰口でも叩いてたのか?」

「馬鹿。そんなわけ、ないだろ」

 ナーレは少し機嫌を損ねたように、口を尖らせながらサネトに返答した。

「ま、そういうことなら信じてやろうかね」

「サネトこそ、今までイカサマしてたんだって?」

「馬鹿。バレなきゃイカサマは良いんだよ」

 そんな他愛もないやりとりを続けながら四人はどこかへ向かって歩いていた。しかし目的地があるようにも思えなかった。

「ああ、あれは良い判断だったよな。ひょっとすると死んでてもおかしくなかっただろ」

 サネトがナーレと過去の窮地について話し合っていると、いつの間にか、目の前にいたはずのリャージャとヨベクが消えていた。これもまた夢ではよくあることだ。夢の中では、意識されなくなった登場人物は、こうして突如まるで役目を終えたように退場するのが常だ。

「良い判断と言えば、ネーパットもそうだよな」

「うん?」

 ナーレの言葉に、覚えのないサネトは、きょとんとした表情で聞き返してしまう。

「おいおい忘れたのか?ほらネーパットの魔人狩りをやめて、世界政府に突き出しただろ?」

 突如サネトは、未だ夢の中だが、まるで目が覚めたような衝撃を受けた。今の今までナーレとリャージャが話していることには、何の違和感も持っていなかったが、彼の口から「ネーパット」の名前が出た瞬間、今まで見過ごしてきた違和感が湯水のように溢れてくる。

「何言ってんだお前。ネーパットをお前が何で知ってるんだ。それに世界政府に突き出した?魔人狩りをやめた?」

 そしてようやく彼はその違和感の助けも借りて、今自分が置かれている状況を理解した。

「ちくしょう、夢かよ」

 彼の悪態は、目の前の相棒の死を思い出すことから吐いたものだ。不気味なもので、夢だと気づいた瞬間、目の前のナーレの幻影は、サネトの一挙手一投足に一切の反応を示さない。それどころか、彼自身の時間が静止したように、何の動きも無かった。

「夢だと自覚したら、大抵目が覚めるもんだがな」

 だが彼は、辺りを見渡しながら少し不安に覚え始めた。明晰の中にあって、彼の覚醒は未だ訪れない。起きようという意思が何者かに否定されているかのような感覚だった。見覚えのある、いくつかの景色を組み合わせた襤褸のような空間は、いつの間にかサネトの精神の牢獄となり始めていた。

「何か、思考魔術か?」

 サネトは、この状況を自分の精神に対する何らかの魔術的作用であると疑い始めた。言葉にすると奇妙だが夢の中で彼は、自分の身体をめぐる魔力に意識を傾ける。

「俺の身体には異常なさそうだが、わからんな。もし高度な精神干渉なら認識阻害まで組み合わせてそうだが。しかしどうしてそんな真似をする?」

 サネトは、考えれば考えるほど、この状況の原因に推測が付かなかった。自分が寝ているのは、宿の寝台の上だし、近くにはヨベクも控えている。敵対者がヨベクに気づかれぬまま、サネトに近づき、術をかけるなど可能なのだろうか?

「まさかとは思うが、ネーパットの仕業か?」

 それは、何らかの証拠に基づく推測ではなく、単なる思い付きだった。サネトにとっても、ネーパットがこのような真似をして、彼の夢を覗き見ることの意味は理解できないし、仮に彼女の仕業なのだとしたら、あまりに悪趣味すぎるように思えた。

 だが、突如、サネトの言葉に反応するかのように、張りぼての景色が、突如剥がれ落ち、その向こうから、黒の虚空に、不気味な赤の光が蛍のように飛び回る、奇妙な空間が露になる。あっと言う間に彼の夢の世界は、不気味なまでに昏く、眩しい暗黒に包まれた。

「まさか当たりとは言わねえだろな」

 方角も更には上下すらない空間。どのようにサネトが大地に立っているのかさえ分からない。

『残念だが、(おれ)は、(おまえ)は、(やつ)は、ネーパットではない』

 突如天地四方より、全く異なる声色が地鳴りのように響き渡る。

「回りくどいのは嫌いだ。とっとと姿を見せろ」

貴様(きみ)には、もう見えているはずだ』

「なぞかけのつもりか?」

 ふとサネトは気付いた。先ほどの、「覚醒」を拒否されるような感覚への違和感である。眠らせる術を使うならば、被術者に「眠っている」ことを自覚させないようにすべきなのだ。だが、この仰々しくわざとらしい夢境は、そうした努力を一切放棄している。

「まさか、俺の精神を、切り離してんのか。お前の、『身体』が」

 見えているはずだ。これはなぞかけでもなんでもなかった。文字通り、この虚空こそ、謎の声の主なのだと、サネトは気付いた。

『然り、然り。サネトよ。(ぼく)が命じる。魔の狩りをやめよ。そして砂海の賢者のもとから離れよ』

「啓示のつもりか?悪いが、こんな強引な技を使う相手に従う気はおきねえな」

『ならば、あなたは、この夢の牢に囚われたままだ』

 突如、今までの十色の声が、一つに纏まり、強い語気でサネトを威圧した。だがサネトはそれに対して全く怯まなかった。

「がっはっは。そりゃ無理な相談だ。俺は良い目覚まし時計を持ってんだ。お前の負けだ」

 黒色の天に、突如ヒビが入り、そこから大きな裂け目が成長していく。

「サネト様」

 先ほどの虚空の声とは、また異なる声色が、夢の世界に鳴り響く。だがその声には、サネトは聞き覚えがあった。

「手間かけさせたな、ヨベク」

 そう言い終わるかどうかという瞬間で、現実世界のサネトの目が開いた。

「ふぅ。酷い目にあった」

「大丈夫ですか?何か奇妙な魔力を感じたので、慌てて起こしましたが」

 サネトの寝台の傍では、礼儀正しく立つ機械人形、ヨベクの姿があった。

「いや、特に問題はない。確信はないが、魔人にやられたかもしれん」

「魔人?」

「まずはリャージャを起こしてくれ。俺の夢の話は三人でしたい」

 サネトが、心地よさそうに惰眠を貪るリャージャを指さす。が、ヨベクは、その命令を聞いて、すぐに行動に移さなかった。どこか気が抜けていて、まるで彼の言葉を聞いていなかったような様子だった。

「どうした?少し首元に電気でも与えてやれば、危険を感じて飛び起きると思うが」

 サネトの言葉にようやく反応したヨベクは、慌てた様子で振り返り、もう一つの寝台の方へ身体を向けた。

「申し訳ありません。今すぐ取り掛かります」

 サネトに背を向けたまま、ヨベクがそう言うと、そそくさとリャージャの寝台傍に小走りで駆け寄った。

「……なにごとだ?」

 サネトは、奇妙なヨベクの反応の時差を気に掛けつつも、あっという間にヨベクがリャージャを叩き起こしたのを見て、杞憂だったかと胸を撫でおろした。

「なに!?魔人?」

 予想通り、リャージャは、寝ぼけながら首元の電気刺激に、敵襲かと飛び起きる。




「サネトを夢に閉じ込めようとした?魔人が?」

 サネトは夢の顛末と、彼の予測を、リャージャとヨベクに伝えたが、どうにもリャージャは信じがたいといった様子で、寝ぐせで乱れが髪を掻いていた。

「勿論魔人の仕業って証拠はねえけどな。だがこの期に及んで、ネーパットの計画を邪魔しようなんて、この星には『動機』の面から言っても『可能性』の面から言っても、魔人くらいしか該当者いねえだろ」

「うーん、まぁそうだけどさ」

 魔工宗匠や竜因たちの仕業もあり得るのではないかとリャージャは反論しようとしていたが、改めて考えなおすと、サネトの言うことに一理あるように思えた。というのも、確かにサネトを夢に閉じ込めるという策略は失敗し、ヨベクにやすやすとそれを破られたとはいえ、サネトやリャージャ、そして魔力の探知能力にずば抜けた技能を有するヨベクの感知を突破して、サネトに術を掛けるというのは、あまりに常人離れした技術だった。もしそんなことができるものがいるのだとしたら、間違いなくネーパットだけであろう。だが彼女が二人の旅を阻止するような真似をするはずがない。ならば、同じく人間を超えた存在、魔人こそが第一容疑者であるという、サネトの推測は決して的外れのものではない。

「ですが、やや非効率に思えます。何と例えればよいでしょうか。瓦斯の焜炉で、薪に火をつけ、その炎で湯を沸かすような」

「わかりづらい例えだな。言わんとすることはわかるが」

 ヨベクの言った内容はやや迂遠な比喩だったが、その意図は二人にも伝わっていた。

「サネトを動けなくする方法ならいくらでもある。思考術にせよ生命術の分野にせよね。どうしてよりにもよって『サネトを眠らせる』なんて方法を選んだのか」

 リャージャの言う通り、あれほどの高度な技術と、大規模でありながら、隠密でサネトに術をかける技能をもってすれば、眠っているサネトにいくらでも手を出せたはずだった。

「……ちょっとかき乱すようなことを言うかもしれませんが」

 ヨベクが、手を挙げ、発言の許可を主に求める。サネトもリャージャも無言で首を縦に振り、その発言を承認した。

「その相手の口ぶり、サネト様を夢に閉じ込めるという手段、まるで取引というより、説得のように感じたのですが……」

 ヨベクの発言に、二人ははっとした。サネトに接触した存在が何にせよ、サネトに魔人狩りを辞めさせるように取引するものとしては、どこか中途半端で粗が多い。だがそれはあくまで「取引」、あるいは「恐喝」として、先のやりとりを見た場合だ。しかし「説得」として見た場合、今まで不合理に引き裂かれていた、先の存在の発言と行為が、突如整然と繋がって見えた。

「いや、けど、どうして?」

 だが、同時に大きな疑問を一つ浮かび上がらせてしまった。サネトの言う通り、動機と必要とされる技能からみれば、この一件に関わっているのは、魔人である可能性が高い。しかし、もし先の行為を「説得」として見た場合、突如その第一容疑者が魔人であるという推論が、成り立たなくなる。

 魔人は確かに知恵を持つ。感情を持つ。それは魔力という血と肉を形成するものの中に、人間の記憶と記録、経験が流れているからだ。確かに単なる模倣ではあるが、高度かつ情報量の多い模倣は途端に「生命力」を帯び始めるというのは、別に珍しいことではない。だが、だとしても、魔人が「説得」という行為を選ぶ意味はわからない。自分を殺めようとする存在に、わざわざ危険を冒して接触をし、しかも精神的にも肉体的にも傷を与えないような、回りくどい技で幽閉し、しかも、今更サネトの良心に訴えるような真似をする。魔人どころか、同じ境遇の人間でさえ、そのような手段を取るとは思えない。

「……なあ、ヨベク、お前の記憶域に、魔人でもネーパットでもなく、それでいて今回の一件が可能なほどの魔力と技術を持った存在はいるか?」

「いません」

 サネトの問いに、ヨベクはきっぱりと答えた。

「……まぁ。けど一つ対処すべき問題があることだけはわかった。今後も、同様の精神干渉が続く可能性はある。そして今度はより苛烈な手段で来る可能性も否定できない。不測の事態に備え、今後は睡眠をとるのは私とサネトは交代制にしよう。そして寝ている方へ、ヨベクは常に精神と魔力に異常が無いかを看視する。それでいいね?」

 リャージャは、答えが出ない泥沼に踏み込んだように感じ、目下の問題に対処する提案を述べた。

「ああ、わかった。それでいい」

 しかし、サネトは、どこか話し足りない様子で、渋々リャージャの提案を承諾したように見えた。

「はあ。どんな夢だったのかは、体験者にしかわからないけど、そこまで優柔不断なんてアンタらしくもない。ほら、明日の魔人の対策から考えるよ……、て次の魔人が精神干渉してきた可能性はないよね?」

「ないと思います。『頑迷なるもの』にそのような技があることは、記載されておりませんので」

 結局サネトは、胸を騒がせる不安の正体を口にすることもできず、その後は、明日の魔人狩りの段取りの話に集中しようと、自分に言い聞かせた。だが気もそぞろなサネトの様子を見かねてか、結局その話し合いも細部までは取り決めず、大まかな概略を決定した段階で、リャージャがお開きとした。

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