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異世界に転生

はじめまして。こんにちは。この作品では、いろんなジャンルをもちいていきたいなと思っています。ぜひ楽しんでいってください!

1 僕はそこらへんにいるごく普通な男子高校生である。


いつもどうり学校に向かって歩いていると、


「危ない!」という声とともに高さが4メートルくらいのでかいトラックにひかれた。


しだいに周りに人たちが集まってきた。


サラリーマンらしき男の人が「大丈夫か!はやく救急車をよべ!」と大声で叫んでいた。


女子高生は、「あれってたしか、5組の霧里勝人だよね?」と哀れに血に囲まれて真っ赤なぼくを見ていた。


だんだんみんなの声が遠のいていき、意識が暗闇の中に沈んでいった。。。


目が覚めるとまわりは真っ暗だった。


「ぼくは、死んだのか?」そう思っていると、暗闇に一筋の光が見えて、天に召されるかのように僕を指した。


すると、光のほうから


「あなたを異世界に転生させます。転生してもらう世界は、今は平和ですが、20年後魔王が現れ、世界を滅ぼすでしょう。そこであなたに1つだけ能力を与えましょう。その能力を使って魔王を倒し、世界を救ってください」


おねえさんのような優しく温かい声が響いた。


「急にそんなこといわれても、、まあゲームみたいだしいっか。でも能力って何にすればいいだろう。」


のんきな僕は簡単に考えた。


「ちなみに、体力、魔術、剣術、体術は怪物レベルにしておきました」


「ついでに魔力も膨大にしておきますね」


「ついでって、、それだけあればもう勝てそうじゃん」


「いえ、これだけでは魔王には勝てないでしょう」


「どうして?」


「魔王はなにかしらの能力をもって生まれてきます」


「しかも魔法に関してはあなた様をはるかに上回っています」


「まじか~。じゃあ能力も必要だな」


「う~~ん、、やっぱ迷うな」


「なにかおすすめある?」


「そうですね~、、」


これには天の声の人も困っているようだ。


「あっ。異世界に行っても魔術の使い方など、ガイドがないと困るとおもいませんか?」


「たしかに」


「それではこんなのはどうでしょう」


「ん??」


僕は首をかしげた


「わたしがあなた様のガイド役になるのです」


「どういうこと??」


「つまり大賢者みたいに魔王を倒すのをサポートするみたいな感じです」


「なるほど。わるくないな」


「それで魔王に勝てるの?」


天の声は明るい声で言った。


「いえ、それはその時にしかわかりません」


「でもまあいっか。楽そうだし」


「そういえば、これから一緒に過ごすんだし、なんて呼べばいいかな?」


「ミーシャでお願いします」


「わかった」


「あなた様はなんとお呼びしましょうか」


「転生後の名前でいいよ」


「承知いたしました」


「それでは異世界に転生します」


「心の準備はいいですか」


「うん」


僕は楽しみだった


楽しそうな人生を送れるような気がして。。。




「おぎゃ~~おぎゃ~」


目が覚めるとそこは、、、


見た事のないおおきな豪邸の一室だった。。。


「あなた、この子の名前どうしましょう」


「そうだなーー。明るく生きてほしいからライトなんてどうだ」


「いいわね。インクルード家にふさわしい名前ね。そうしましょう」


「これからよろしくな。ライト」


こうして第2の人生の名前はライト・インクルードとなった。


親たちが眠った頃、


「よろしくお願いしますね。ライト様」


ミーシャはなぜかうれしそうだった。


「ねえミーシャ。様付けやめてほしいな」


「わかりました。ライトくん」


「よし」


「ところでなんで僕たちは声に出さないで、話せるの?」


「そこはあまり気になさらず」


「えー、教えてくれないの?」


「しつこいと女の子に嫌われますよ」


それを聞いて僕は悲しくなった


「ねえミーシャ。この家めちゃくちゃでかくない?」


「そうですね。ライトくんはこの国で一番権力のあるインクルード家に産まれました。まあお金に困ることはないでしょう」


「ラッキー。武器とかも不自由なく買えそうだ」


「ライトくん。まだあなたに武器は早いです。もっと基礎知識を刻んでからにしましょう」


「わかったよ〜」


僕は皮肉げに答えた。


こうしてライト・インクルードの第2の人生が始まるのだった



つづく

どうでしたか。これから続編を出していくので楽しみに待って頂けたらうれしいです‼️

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