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年老いて一人暮らし  作者: ほぼ熊
驚嘆
2/8

祖母の人間関係

 認知症に深く関わる人はみな余裕がなくなると思う。

だからこそ最初に客観的に状況を共有していきます。次回からは面白く読めるように書いていきますので、認知症に明るくない方は読み飛ばしていただいて後で戻ってくるほうがわかりいいかもしれません。



まず、おばあちゃんがボケていて自分はその孫です。

祖父が他界し祖母が一人暮らしになってから居間にカメラを設置し、スマホやPCから見られるようになっています。



認知症患者:祖母80代前半。


診断結果:アルツハイマー型認知症

     ※ただし幻覚その他の症状からレビー小体型も併発していると思われる。


家族関係:祖父(3ヶ月前に他界) 祖母は今でも話しかけているが、返事はない。

    :父50代前半 買い物補助や通院、通院、相続などほぼすべての実行役

    :母50代前半 祖母から24時間かかってくる電話対応、入所施設を探している。

    :私20代後半 たまにちょこちょこと手伝う程度。両親と同居。

    :叔父(父の兄) たまに祖母に電話をかける。ほぼ関わらない。


祖母の親戚付き合い:自主的には一切しない。警察から祖母を引き取るとき、祖父の葬儀の時に駆けつけてくれた。基本関わりなし。


祖母の近所付き合い:敷地がつながっている家のみ。基本自分以外が悪人に見えるの

で地味な嫌がらせを繰り返している。周囲の人は認知症に対して理解はしている。祖母の中で1件だけ好きな家があり、困ると訪ねる。



お坊さん:月1回祖父の供養のために家に来る。


移動販売車のおじさん:週1回食品・生活用品などを玄関まで売りにきてくれるよう頼んである。



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祖母の妄想の人物

祖母の家に入り込んでいたずらをしている女性と男性:

自分がモノを移動したり整理した後、忘れてしまうとこの人らのせいにされる。財布の場所を忘れた瞬間は「盗られた!」と言い、しばらくするとその人を見たことになっている。


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以下は幻覚で見えている人物


タンスの脇にいる男性:薬を処方される前によく見ていた男性。喋らない。

小さなこどもたち:1人から4人くらいまで部屋にくるらしい。

男性:詳細不明だが1人から4人程度。

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祖母の話しかける相手

死んだ祖父:写真に話しかけている。ご飯を用意したりもする。

次話から感じていること、いろいろな体験を書いて行こうと思います。

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