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今まで、勘違いしてごめんなさい

少し少ないですがどうぞよろしくお願いいたします!!

主人公side


AM7:00


朝になって僕は、鬱になった。

昨日まで散々

「こんな未来だったらいいなぁ」なんて白馬の王子様に憧れている女の子みたいな僕の心境は非常にグレていた。

誰が見ても判るように、目が死んでいた。

白馬の王子様で例えるなら、水虫持ちで、銀色に輝く髪も当然のようにヅラ。

実は、バツイチの結婚したことのある男で、かつては5股までいきましたと笑顔で言う、男女どちらが聞いても、イラッてくるようなそんな男。

夢見る女の子も、ここまで酷い白馬の王子様を知ったその日に、部屋に引きこもるほどの心に深いトラウマを抱くだろう。

そう。今の僕の心境は、そんな女の子のようなピュアなハートを踏みにじられた時の気持ちに似ているかもしれない。

これは、ほんの10分前の行動である。


AM6:50分


うーん!!いい朝だ!!

今日もこんな素晴らしい朝を与えてくださる神様にお祈りしなくては…


「天に召しますめっちゃ美人で巨乳だと信じてる慈愛の神さま、クールでツンデレ系と思われる運命の神様、おはようございます。いつか、二人に好きと言われ、抱きつき、キスしてもらいたいこんな僕ですが今日も一日お願いします。」


こんな馬鹿なことを言ってる僕だが、こうみえてマジだ。本気と言っても間違いではないだろう。

僕は、生まれてから彼女ができたことは、一度だけある。

あの時の記憶は何故かぼんやりとしか思い出せないが、13歳の時、確か僕から告白した。

そして付き合うことになったのだが、先走ってしまったのか僕は、待ち合わせの場所に一時間前に来てしまった。彼女が着くまでに、大分時間があった。

そこで余った時間を近くにあった教会でお祈りをしていた。


今朝のようなお祈りをより詳しく、教会近くの噴水の前の広場にいる人にも共感してもらえるように大きな声で…


「天に召しますめっちゃ美人で巨乳の安産型のようなボン!キュッ!ボン!をいかにも体現した体型をした慈愛の神「ガン!!」さ…ま…」


僕は、熱中しすぎていたのか分からないが気を失っていた。

近くには、なぜか十字架が落ちていたらしい。

一体何があったと聞くと、近くにいたおじさんが憐れむような目で語った。

「君は、多くを語りすぎたようだ…」


何を言っているのかはわからなかったがこれも、世界の法則らしい…

何かを悟った気がする13歳だったが、それより待ち合わせの時間のことを思い出し時計を見た。

二時間遅れだ。

ヤバい、ヤバい、本当にヤバい…

急いでおじさんに礼をいい、

教会から走ると

待ち合わせの場所には、やはり誰もいなかった。

遅刻だ…

この時の顔は、自殺する一歩手前の顔だと教会を出て歩いてきたおじさんに言われた。


それ以来、彼女は会わなくなってしまった。

謝りに家に向かったが他国に引っ越ししたらしい。

僕が冒険者になって会う機会があったら謝らなくてはいけない…


このような経験があり僕は、彼女にも届くようにお祈りに非常に力を入れている。

実際、神様の姿も想像でしかない僕の好みの体型だ!!

だが僕は、知ってる10歳の頃図書館に行ったとき辞典で見た。

「好きこそ上手なれ」

僕なりの解釈だが、間違いではないだろうと思われる。

そして

「信じるものは救われる」

この言葉を見た時に

身体中に稲妻が走った…気がする

だから僕は、信じていた。


このスキルを見るまでは…

今気付いたけど

神様僕のこと嫌いなのかな?


ステータス


名前 シャット・マーキュリー

性別 男


年齢 15


クラス 『悟った平民?』


担当神からの友好度

慈愛の神様 天罰したいですか?運命の神様 こやつに不幸を!


スキル 『九死十生』

能力 1日に最大9回死ぬことができる。死んだ場合、死ぬ1時間前に時間が巻き戻される。その代わり、不幸になる。なお、10回目に死んだとき何かが起こる?



初めて、ステータスカード見たけど今解ったことがある。


「神様、今までえろい想像してごめんなさい…」


AM7:00


鬱だ…。

次は、

第1回キャラクター設定

世界設定をしたいと思います

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