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67、手動ドア
自分の家に、引き戸タイプのドアがあるのだが、不思議なる現象が、夜な夜な起きるのだ。
あるとき、開け放して眠ってしまったところ、ふと目が覚めると、いつのまにか閉まっておる。猫もおらぬ、そもそも動物は飼っておらぬ。誰かが閉めたということもない。誰もおらぬからな。さて、異なるものと考え、誰かに相談とも考えたが、如何せん、相談する相手がおらぬ。ゆえに、今、このようにして離す、百物語のネタとなっておるわけだ。
自分の家に、引き戸タイプのドアがあるのだが、不思議なる現象が、夜な夜な起きるのだ。
あるとき、開け放して眠ってしまったところ、ふと目が覚めると、いつのまにか閉まっておる。猫もおらぬ、そもそも動物は飼っておらぬ。誰かが閉めたということもない。誰もおらぬからな。さて、異なるものと考え、誰かに相談とも考えたが、如何せん、相談する相手がおらぬ。ゆえに、今、このようにして離す、百物語のネタとなっておるわけだ。