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5、突き抜ける煙突

これは、いまもある煙突でな。

とある近所の風呂屋の煙突で、風呂場のボイラーの煙突だったんだな。この煙突は、風呂の壁の一部を構成していたんだが、ある時、その場所に手を置いたんだ。当時は、立ち入り禁止の札なんてなかったから、気づかずに手を置いてしまったわけよ。するとな、スッと向こうに落ち込むかのように、壁を突き抜けそうになったんだ。周りの人たちが大慌てで、俺を助けてくれたからいいものの、もしもあのまま落ちていたら、ボイラーへと真っ逆さまだっただろうな。

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