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25、鏡

自分の親戚が持っていた鏡の話。

この鏡は、閻魔大王が持っている浄玻璃鏡と対になる鏡だと言う話で、ずいぶん昔から伝わっている鏡らしい。一応、家伝では、平安時代前期に天皇から下賜されたということになっているそうなんだが、実際にどうして我が家に伝わるようになったのかは謎だそうだ。その鏡は、死者と会うことができるという鏡らしい。

ここで、らしいと言ったのは、実際に自分はこの目で見たわけではなく、親戚からそんな鏡があると言うだけを聞いたから。ただ、一生に一度だけしか見てはならず、見た者は、寿命が半分になると言う曰くつきだったから、みる気もなかったがな。

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