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100、エピローグ
「おう、白ばんできよったな」
男衆の誰かが声を上げて、窓から外を観ている。
「あら、本当ね」
私が立ち上がって窓をぐいっと大きく開ける。
一陣の風が入ってきて、私達を包み込む。
「次来れるのは、いつになるやら……」
誰かが声を上げるが、それが誰なのか、私にはわからない。
「さあ、いつになるかしらね」
私が、その誰かわからない言葉に、私は声をかける。
振り向くと、もう、誰もいなかった。
「……次会えるのは、いつの日になるだろうね」
私はそう言って、部屋を後にした。




