表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ルーラァ  作者: 水遊び
近衛城兵
48/50

お芝居、その3

「兵力三千、最大五千、全て騎馬にて、弓と剣を得意としております」

 サンドストームが誇らしげに報告してくる、ナイトールも笑顔だ。

 チェリーが無表情なのは、血なまぐさい話は苦手なのだろう。

「槍は使わないのか?」

「従者がおりませんので、槍は使いません」

「どういう意味だ?」

「槍は強力な武器ではございますが、すぐに折れます。 騎士の場合は従者が槍持ちとなるわけです」

「なるほど。 槍を持っての決闘しかイメージになかったな」

「決闘の場合でも、十本以上用意するのが普通でございます。 実力差があれば別ですが、二頭の馬が全速ですれ違うのです。 突き出した槍を盾で防がれれば折れるとお考えください」

 知らんかった。 決闘なんて、一度か二度打ち合えば決まると思い込んでいた。

 ああ、そこで実力差があればとなるのか。

 槍が折れるほどの衝撃ともなれば、盾を持つ手がしびれる。

 こりゃあ体力勝負、力のある方が勝つと思った方がよさそうだ。

「分かった。 しかし、この辺りは騎士の常識なんだろうな。 全く世間知らずもいいとこだ」

「いえいえ。 それは経験という物で、過去の産物に過ぎません。 未来を切り開く為には、兄者のような新しい考えが必要にございます。 古き知識は我々にお任せください。 何でもかんでも兄者に頼っていたのでは、弟として立つ瀬がございませんゆえ」

「ははは、わかった。 せいぜい頼るとしよう」

「はっ」

 社会人一年生じゃ知らない事も多いが、社会の仕組みは同じ様な物だろう。

 少ない情報ながらも、組み立てるぐらいわけはない。

 それにしても、言葉選びがうまいな。 人を率いてきたのは俺も同じだが、こういう心憎い言い回しは、さすがと言うほかない。


「炎の魔石の多くは砂漠で取れると聞いたが、どんな魔物をどうやって狩っている?」

「はい。 砂漠の魔物を大別しますと、空と地下におります。 魔鳥は岩場に巣を作りますので、これを狙います。 巣を守ろうとして向かって来るところを矢で仕留めます」

「そりゃまた、度胸がいるな」

「はい。 これが出来なければ、狩りに同行させられません」

「大人になる為の試練、か?」

「はい、矢がうまいだけでは砂漠の民、もとい、魔導一門とは言えません」

 おっと、わざと間違ったな。

「砂漠の民という矜持まで捨てる必要はない。 目的が、太平の世を作る事に変わっただけだ」

「恐れ入ります」

 人が多ければこだわる奴もいるだろう。 頭ごなしじゃ人はついてこないしな。

「卵は食べられるのか?」

「持ち帰りますが食べられません。 暖めて雛にしてから魔石を取ります。 小さくて、魔力も少ないのですが、とてもきれいなので普通の魔石よりも高く売れます」

「貴婦人方が喜ぶか?」

「はい」

 ニヤリと笑う顔には、したたかさが見える。

 チェリーの目が光った……かもしれん。

 おとなしく控え静かに聞いている姿は、大和撫子と呼びたいくらいだ。

 ナイトールは話に参加したくてうずうずしているようだが、サンドストームは構わず進めるようだ。


「地下に住む魔物は、迷路のような地下通路を作り住んでおります。 小型の物は入り口に罠を置きますが、問題は大型の魔物です。 代表はサンドワームという魔物で、小山ほどの大きさで馬を丸呑みにします。 更に厄介なのは水辺に入り口を作る事です」

「つまり、集落の近くという事か?」

「はい。 ほっておくと、夜に村が襲われます」

「夜行性か、ますます厄介だな」

「はい。 弱点は、毒が体内にある間は巣穴に戻らない事と、熱に弱い事です」

「砂漠の魔物が熱に弱いのか?」

「はい。 おそらくですが、熱を魔石に閉じ込める事で体を冷やしていると考えております。 夜行性なのも、魔石に蓄えるスピードが遅いからではないかと」

「ふむ、炎の魔石を打ち込んだらどうなる?」

「試したところ、動きが鈍くはなりましたがそれだけでした。 むしろ、口を開かなくなった為、毒が抜けて逃げられてしまいました」

「毒が、抜けるのか?」

「はい。 便と同じように排泄するようです」

「毒を巣穴に持ち込まないようにしているのかな? 猛毒はどうだ、同じか?」

「はい、同じ事でございました」

「分かった、続けろ」

「はっ。 我々の方法は、毒袋を括り付けた馬を入り口に置き、夜を待ちます。 馬と共に毒を飲み込んだサンドワームは地上に出ますので、後はその毒が抜ける前に毒矢を射かけます。 皮膚は堅いので、威嚇の為に開いた口を狙います。 騎馬で囲いながら戦闘を継続し、太陽が昇ってくれば勝ちです」

「何とまあ……」

 肉食である以上襲ってくるだろうに、それをかいくぐって正面から矢を放つ。

 しかも、それが朝までの長丁場か。 いやはやどうして、すごい奴らだ。

 特大のファイアーボールなら何とかなるかもしれんが、まあいいだろう。

 聞きたいのはこれからだ。


「それを、対人戦で使えるか?」

「と、いいますと?」

「その前に、ナイトール、戦争には作法があるだろう。 教えてくれ」

「はい、兄貴。 まず、決戦状を送ります」

 喜び勇んで話し出したはいいが、そこからか。

「これには、戦闘をする理由、日時、場所は3か所を記します。 送られた側は、必ず受けなければ臆病者と言われます。 日時は送る側、場所は送られた側に決定権がございます。 その後、兵力をかき集め、戦場にて対戦となります」

「うむ。 戦場では?」

「まず、口上戦があります。 たがいに一騎が中央に進み出て、決戦状にある口上を言い合います。 次に先陣同士が戦い、全軍突撃の順となります」

「なるほど。 では、敵を一万として、騎馬はどのくらいいる?」

「そうですね、指揮を執る者が百. 騎士団がいれば千でございましょうか」

「後は歩兵だな」

「はい」

「では、三千の騎馬でこれを倒すにはどうすればいいと思う?」

「それはもう、中央突破で、一気に突き進みます」

「うむ。 しかし、敵も中央を厚くした布陣を取るだろうし、数に劣る側としては勝つことは難しいと思うが」

「勝つか負けるかは時の運にございます」

 ナイトールが自信満々で答えるところをみると、これが常識なのだろう。

 となれば、この辺りが限界だな。


「それでは、最初の質問にもどる。 魔物に対する戦い方を対人戦で使えるか?」

「つまり、騎馬で包囲し矢を射かける、ですか?」

「そうだ。 まず先陣に千騎を出す。 こちらが騎馬だけなのを見て、敵も騎馬を出してくるだろう。 多くても千騎だ」

「はい、間違いないかと」

「先陣戦では、まず敵の槍を受けることに専念してすれ違う。 互いに反転する頃を見計らってさらに千騎を投入し、二倍の兵力で殲滅する」

「なんと……」

 ナイトールばかりか、他の二人も目を見張っている。

 まあ、これは卑怯だと思われるやり方なんだろうが、構わずに進める。

「敵は憤慨して、全軍突撃となるだろう。 その二千はそのまま敵に向かうが、寸前で左右に転進。 馬上弓を射かけながら戦場を離脱待機する。 と、どうなる?」

「戦場を離脱した以上、これを追う事はしません。 敵は動かない千騎に向かいますね」

 さすがはサンドストーム、理解が早い。

「そうだな。 しかし、待機していた左右の二千が再び敵に向かい、同じ様に転進、矢を射かけながら敵後方に移動したら?」

「敵にとっては、前に千、後ろに二千ですか。 うーん。 兵力差がありますから、二手に分かれますかな」

「それでは、両方とも突撃してくる敵をさけて、弓を射かけながら左右に分かれたらどうなる?」

「どう、といわれましても」

「動かなかった千騎の中に大将がいると思っていたはずだ」

「たしかに」

「ところが、それも戦いを避けたとしたら」

「敵は目標を失なう、ですか?」

「そうだ。 そして、目標を失えば混乱する」

「なるほど、そこで突撃するのですね」

「いいや、その隙に集結する」

「は?」

 あっけにとられたサンドストームに、訳が分からなくなったナイトール。

 声を発したのはチェリーだ。

 知らない間に話に引き込まれたか?

「どうだ? 場所は違うかもしれんが、最初の陣形に戻ったと思わないか?」

「つまり、サンドワームを倒す時と同じだと」

 さすがはチェリー、読みが早い。

「そういう事だ。 で、これを何度か繰り返し、敵が疲労困憊したころを見計らって、逃げる」

「「「はあ?」」」

 三人の声が揃った。

 間抜け顔もチェリーが1番。 他の二人は、はっきり言っていらん。

「まあ、後方に下がると言った方がいいかな、お食事タイムだ。 こちらの馬も休ませる必要があるしな」

「しかし、敵を倒さないんですか?」

 ナイトールが聞いてくる。

「サンドワームは倒さないだろ?」

「それは、まあ、そうですが」

「逃げれば追いたくなるのが心情というものだ。 しかし、重い武具を付けて、ただ走らされただけの兵は動きたくない。 一度は言う事を聞くかもしれないが、二度三度となれば無理だろうよ」

「それだけで、敵は崩壊する、と」

「そういう事だ。 それから攻撃に転じれば、何もしなくても敵は逃げる」

「なるほど。 追撃戦なら、こちらの損傷は最小限に抑えられると」

「少し違うな。 狙いはしんがりだ」

「しんがり、でございますか?」

「ああ。 先陣もそうだが、しんがりもまた有名な武将が務めるものだろ? この二人を倒す事で、敵の戦力の大半は奪える。 騎士の言葉に従わなくなった兵は送り返す。 彼等が再び遠征してくれれば、逆に喜びたくなるくらいだからな」

「……」

 もはや声にならないのか、静寂が部屋を包む。


「騎士は、卑怯と言われることを嫌うな」

 その静けさを破って、ゆっくりと話し出す。

「しかしな。 陛下の為なら命さえ投げ出すと言っておきながら、卑怯と言われることはしないというのは、おかしいとは思わないか?」

「……」

「どれほどの大軍が相手でも、勝たなければ平和は訪れない。 しかも、戦いは一度で終わらない。 ならば、最少限度の被害で済ませるべきだ。 たとえ、卑怯者とののしられようとも、な」

「……」

 あれ? 反応がない。 こりゃ、ちょっと、こまったな。

 まさか、ここで抵抗されるとは思わなかった。

「魔導師様は、兄者は、本当にそれでよろしいのでございますか?」

 サンドストームが心配そうに聞いてくる。

 ああ、なるほど、俺の心配をしてくれていたのか。

 まあ11歳の子供だし、そうなるのもむりはないか。

「ああ。 俺は命をおしまない。 名誉もいらん。 地位も金もクソくらえだ。 俺が欲しいのは、太平の世と、共に戦ってくれるお前達兄弟だけだ」

「太平の世を作る為に?」

「そうだ」

「やらねばならぬと」

「そうだ」

「我々が必要だと?」

「当たり前だ、他に誰がいるよ」

「「「ははーっ」」」

 三人が一斉に頭を下げた。

 なんか、感動するタイミングがいまひとつ分からんが、ようやくか。

 西郷さんありがとうと言っておくぞ。


「さて、本題に入ろう」

「へっ?」

 間抜けな声はやはりナイトールだが、王様という観客がいる以上、これだけで砂漠と民が、魔導一門が助かるわけがない。

 むしろ、これからが本番だ。

「昨年の大戦では、我がスースキ王国三万、レンカ王国六万が、カメリア王国に攻め入った。 結果大敗し、帰ってきたのはわずかに五千だ」

 いいか? だいじょうぶか? ここからが大事だぞ。

「これを、カメリア王国、特に国王の立場で考えてみる」

「はあ」

 おいおい? 族長であるサンドストームまでもが浮かない返事とは、そういった考え方が無いのか? 

 こりゃ、少し丁寧に話した方がいいかもしれんな。

「カメリア王国の貴族たちは、二国で一国を攻めるのは卑怯だと声をそろえることだろう。 そして、国王といえどもこの声を無視できない。 ここまではいいな?」

「はい」

「我がスースキ王国では、敗戦の責任を取る形で領地を取り上げ、功績のあった者に分け与える事が出来た。 ところが、カメリア王国は違う。 戦いに参加した者達全てが救国の英雄だ。 しかし、国を守っただけでは与えるべき土地は手に入らない。 十分な報酬は与えられていないはずだ」

「だから、我が国に攻めてくる、と」

「まあな。 大義名分はある。 貴族達の声も無視できない。 九万もの敵軍を退ける兵力もある。 問題があるとすれば、戦後復興くらいだろうよ」

「なるほど」

「レンカ王国を攻めるには船でいくしかないが、幸い、すぐ隣に我が国のテネスがある。 テネスの北に広がる砂漠地帯への侵攻は難しいだろうが、逆に考えれば天然の要塞ともとれる。 目標をテネスに絞れば恰好の獲物にしか見えないはずだ」

 状況はつかめたか?

 少し間を開けた方がいいかな。

「ところで、テネスにいる兵力は分かるか?」

「はっ、わが軍も、国境付近のカメリア軍も、ほぼ一万にございます」

 ナイトールが妙に詳しいが、まあいいか。

「となると、増援を送るだけですぐにでも戦争可能な状況か。 これで攻めてこないとは、何か裏があるかもしれんな」

「裏、と言いますと?」

「俺だったら、レンカ王国に使者をたて、こう言う。 『勇猛果敢なレンカ兵が負けたのは、スースキ王国の裏切りによるものでしょう。 我々は、次の春頃には堪忍袋の緒が切れそうですが、そちらはいつごろですか?』とな」

「まさか? まことでございますか?」

「あわてるな、例えばの話だ」

「はい」

「だが、可能性は高いとみているし、戦争が始まればテネスは落ちる。 更に、テネスを拠点として街道を北上するだろう。 北からレンカの大軍が来れば負ける。 第三城壁は守るべき範囲が広すぎて突破される。 結果、第二城壁を挟んだ籠城戦となるだろう」

 ごくりと喉を鳴らすのが聞こえそうだ。

 仮の話なのだが、まあいいだろう。

「これを予想された陛下は、近衛城兵になる資格を一年繰り下げる事とされた。 ドーマ侯爵様がルーラァシップを急がれたのは、この状況から反撃する為だ」

「……」

 これで、王様と爺さんにヨイショはしたな。

 三人の緊張感が心地いい。

 さあ、締めくくりと行くか。


「正直に言って、いまだに攻めてこないのが不思議なくらいの状況だと思っている。 魔導一門としても、早急に準備をしなければならない」

「はい」

「まずは、街道から全ての兵を引き揚げさせろ。 そして、変装してテネスに侵入させ地形を覚えさせろ」

「はっ」

「次に、主要な建物百を選び、攻撃計画書を作らせろ」

「計画書でございますね」

「そうだ。 建物選びから攻撃方法まで全員で考えさせろ。 自分たちで考える事で、兵は育つ。 数で劣るなら質を上げるわけだ。 それに、カメリアが支配して状況が変わっても、各人で作戦変更が出来るようになる」

「なるほど」

「ここでいったん引き揚げ、戦争を待つ。 カメリアが攻めてきても、すぐには手は出すな。 いくらでも援軍が送れる敵は雪崩のようなもの、逆らうのはバカだ」

「はい」

「カメリア軍がテネスで落ち着き、大軍が街道を北上してきたら、これを阻止する。 一撃離脱で敵を誘い出し、砂漠で殲滅。 夜毎に襲撃のそぶりを見せて安眠妨害。 食料の焼き払いや、井戸に毒を投げ入れるなど、何でもやれ。 とにかく、カメリアの兵は一兵たりとも王都に入れるな」

「はっ」

「第二城壁を囲むレンカ兵は、アイスラーとドーマの兵で倒す。 ルーラァ船で素早く大量の兵を送り、敵の総大将を後ろから迎撃する」

「はい」

「レンカ兵を駆逐した後テネス奪還戦になり、俺は先陣を願い出る。 そして、お前達と初めての共闘、初陣となる。」

「「おおお」」

「レンカ軍はテネスの守りを固めるだろうが、作戦通り大混乱にしてやれ。 そこに突っ込む」

「はっ」

 サンドストームとナイトール、2人はやる気満々、いいことだ。

 チェリーの心配そうな顔の方がもっといいのは、まあ言うまでもないか。

「これが大まかな経緯となるが、当然状況次第で変わる。 ただ、これだけは言える」

 二人の目を見据える。

「このような戦い方が出来るのはお前達だけだ。 つまり、この圧倒的に不利な状況で、スースキ王国を勝利に導けるのは、お前達だけだという事だ」

「「ははーっ」」

 三人が頭を床に付けた。

 ふーっ、なんとかなったか。

 まあ、戦争なんてものは、そう簡単にできるもんじゃない。

 国の明暗を賭けた博打みたいなもんだからな。

 それでも、俺の話は無視できないだろうし、もっともありそうな話だ。

 街道はオアシス街道と呼ばれている。 つまり、道中は砂漠で、こいつらの独壇場だ。

 三千の騎馬でも、一万以上に相当するだろう。

 兵は一人でも欲しいという時、さしもの国王も、もはやこいつらを倒せとは言えまい。

 無理が通れば道理が引っ込む。

 これで何とか、収まっただろう。

「ナイトール?」

「はい、兄貴」

「今回は、夜目が利いて、変装が得意なお前の出番だな」

「このナイトール、情報収集と暗殺が専門です。 大船に乗った気でお任せください、兄貴」

「……はあ?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ