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甘くて苦い少女たち  作者: 戸塚夢葉
第一章 変わらなかった日々
8/25

いつも通りの日々.....のはずが!?

オレは、放課後保健室へ向かった。

ドアを開け失礼しますと言うと、そこには紫苑先輩がいた。

「こんにちは桜井先輩」オレはどうしても本人の前だと苗字で呼んでしまう。

「紫苑でいいですよ」

にこっとしながら言ってくれた。

「は、はい!紫苑先輩」

ちょっと真面目そうな顔になり、オレに質問をしてきた。

「今日はどうしたのですか?何か悪いところでも?」

「いえ。まだこの間のお礼をしてませんし、もしよろしければ夏休みに海へ行きませんか?」

紫苑先輩の顔が晴れ晴れとした。

「まあ!嬉しいです!ぜひ行きたいです!」

よかった、と思っていたらいきなり紫苑先輩が顔を近づけてきた。

「せ、先輩...?」

な、な、なんだこりゃーーー!!危険、危険すぎーーー!!

顔と顔の距離がもうほとんどない。このままキス.....と思っていた。これ、どう見ても現実じゃねー、ゲームかゲーム?いや、夢?やばい、落ち着けー落ち着け。

「くまたん」

へ?

「くまたん!」

オレの制服のピンを指差して言った。

制服のピンがこれしかなくてくまのやつを付けている。

いきなり紫苑先輩が抱きついてきた。

「ちょっ、ちょっと!先輩!落ち着いてください!!」

しかし、何を言っても「くまたんだぁ~」としか返ってこなかった。

こんなところを誰かに見られたら....

そう思っていたらいきなりドアが開いた。

優奈が入ってきてしまった。

沈黙が流れ、優奈はぷるぷる震えている。

「こ、この馬鹿和也ー!!!死んで生き返って死んで生き返って死んじゃえ!!!!」

何発もパンチされオレは気を失った。




起きてから事情を説明し、何とか納得してもらえた。だけど、「紛らわしいのよ!」と若干まだ怒っている。

そして紫苑先輩は極度のくま好きらしい。くまを見るともう一人の自分が出るとかどうとか....

まぁ、なんだかんだで一件落着。


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