飛行機で和也の争奪戦!?
飛行機に乗り、出発までまだかなり時間があった。
なにやら、女3人がもめてるぞ?
優奈、恵、紫苑先輩がもめていた。
どうやら座席でもめていたらしい。
「どこ座ってもいいじゃん早く座りなよ」
一斉に、オレの方を向いて
「「「うるさい!!!」」」
と言われた。さすがに3人から言われると怖ェー
さらにわかったのがオレの隣に座るのが誰かということらしい。
すると後ろから祐樹が声をかけてきた。
「オイ!お前だけ3次元を堪能しやがって!変われコラ!!」
知ったことが、と思ったが、
「お前は2次元で生きてるんだろ?」
これには何も言えまい。ふっ、オレの勝ちだ。
大輔の隣には、茜先輩が座っている。どうやら3人に気を遣ったらしい。
「恵があそこの席に座ればいいでしょ!」
指定したのは祐樹の隣。
「無理だよ!あんなところ!私は和也君の隣に座るの!」
「和也君の隣は私のものです。誰にも渡しません」
大声でもめているので他の乗客から睨まれた。
他人のふり、他人のふりっと。
そんなことを気にしない乙女三人組は未だもめ続けている。
一方、祐樹は自分の隣が拒否られたので自分の鞄からアニメ雑誌を取り出し2次元ワールドへ行った。沖縄までには戻ってこいよ。
大輔は精神統一をしている、と思ったが寝ていた。
茜先輩はゲームに熱中。オラ!クソッとか言う声を出している。姉さんと少し似ていた。
出発まであと、30分くらいあった。
乗客口から黒いスーツを着た男たちが入ってくる。
10人程度の連中だった。
「今からこの飛行機は我々が支配する!抵抗すれば殺す」
乗客全員が凍りついた。