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甘くて苦い少女たち  作者: 戸塚夢葉
第二章 沖縄でラブラブバトル!
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飛行機で和也の争奪戦!?

今から、5日間旅行だ。待ちに待った旅行である。

「えっと、財布はあるし、着替えもある。カメラもある。まあOKだろ!」

遙姉さんはずっとネットゲーで遊んでいる。

オレは溜息をつきながら、「いい姉さん?ちゃんと店番して、ゲームはほどほどにね?」

「わかっている!!!お土産待ってるぞ」

姉さんはPCから目を話さずに言った。

しかし、いきなり立ち上がると、箪笥をゴソゴソあさりだした。

取り出したのは、デジカメだった。

「私へのお土産に、和也たちが楽しく遊んでいる姿を写真に撮ってきてほしい。それが私の一番の思い出となるからな」

姉さんは顔を赤らめて言った。

「わかった。最高の写真を用意するから!!」

「ああ。行ってこい」

行ってきます、と言って家を出た。バス停まで10分程度歩き、何回か乗り返して空港まで向かう。時間も全然余裕があった。

空港に着き、待ち合わせ場所まで向かう。すると、まだ時間より30分以上早いのに茜先輩がいた。

「おはようございます。早いですね先輩」

にこっと笑って、「おはよ!いや~時間間違えちゃってさぁ~」

それにしても誰も来ない。二人で気まずい空気が漂う。さすがに耐えられなくなったオレは、茜先輩に聞いてみた。

「先輩、朝飯食べました?」

そうしたら、ううんと言ってお腹がなった。

「この時間じゃどこもやってないですね。ウチのパンでよければ食べますか?」

「うん!!!食べる食べる♪」

オレは鞄から取り出し、茜先輩に渡した。

食べてみると「おいしー♪」と何回も言ってくれた。

「それ、オレの姉さんが作ってくれたんですよ。」

茜先輩は驚いたように顔を上げた。

「へぇ~お姉さんいるんだぁ~そうとううまい人なんでしょ~」

オレは苦笑しながら答える。

「ええまあ。普段はゲームばっかやってるんですけどね。でも、やる時はやるし、信頼できる姉さんですよ。」

「お姉さんのこと大切にしてるんだね♪」

オレは、少し黙ったがこう言った。

「たった一人の....家族ですから」

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