表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

学校

作者: さくら

 大切な相手だからこそ、幸せになってほしいと互いに優しい嘘をついて離ればなれになった二人ーー。

 何度生まれ変わっても、あの人と巡り会いたい。

18歳の春…二人は学生だった。また恋人同士になれたのに。 


 やっと出会えた運命の二人。心の中では、他の誰よりも深く繋がっていたはずだったーー。

 

 だが、相手のことを愛すれば愛するほど二人は同時に身を引いた。

 

 時が過ぎ、互いに別々な相手と出会っても…心は別の場所にあった。

 

 何年…何十年経っても二人の心は、初めて会ったあの場所にある。またあの場所へ戻らなきゃ。


 二人の出会った学校…。


 わたしは来世で待ってる。だからまた、必ずこの場所で会おう。


『二人の出会ったこの場所で』


1年に一度なんて言わない

10年に一度、100年に一度でもいい

愛する人に会えるなら

七夕に願いを込めて…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ