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小説版ペコたんペコペコポメラニアン

作者: 優樹菜

ペコタンペコペコポメラニアン〜

朝うるさいと思ったら、作詞作曲された変な曲を流して3ヶ月前に拾ったポメラニアン(?)が踊っていた。名前は、ペコタン、雄の?歳3ヶ月。 


「なにしてるの?」と聞くと

「ワン!(おはようございます)」と言ってまた踊りだした。

しかたない撫でたら、目を細めて嬉しそうにしていました。可愛いですね♡ 今日はポカポカして気持ちいいですねぇ。


「あーそぼ!」と言うと

「わふっ」と返事をする。

「じゃあ何しようか?」

「わんわん!」


ボール遊びをしようと言うことらしい。

お庭に出てボールを転がすと勢いよく追いかけて行きました。

楽しそうだ。


「もっと遊ぼうよ」と言うと 腰を振りながら駆け寄って来ます。

そしてまた一緒に毛玉となって、ボールと転がる。

それを何度も繰り返していたら 疲れてきたのかウトウトしています、変な犬…… そんなこんなしていたらもう夕方です。

晩御飯の準備をしなくては。


「おいでご飯だよ」

すると目が覚めたらしくトコトコついてきました。

「いただきまぁす」「わん!」

美味しいかい? 完食した後はまた寝てしまいました。

自由気ままな奴め(笑) でもそこも愛くるしいのですけどね。

明日は何をしてあそぼうかなぁ…….. 今日は久しぶりに公園に行きました、いつものように散歩していると、桜の木の下に沢山の花びらが落ちていました。

不思議に思いつつ眺めていると、なんと花びらは全部桜だったのです! 凄いと思いつつも少し怖い気がしました。だって木が丸裸になっていたから……


春が終わるとこういうこともあるんだなぁと感じました。

夜になると雨が激しく降り出してしまいました。

雷の音が鳴る度に怯えてしまう。

抱っこしたら震えています。

大丈夫だから落ち着いてと言い聞かせると安心したようで大人しくなっていました。


今はぐっすり眠っている、早く止むといいなぁ 昨日は風が強く寒かったなのでストーブの前にいたペコタンと一緒にぬくぬく温まり、ずっとそばを離れずにいたので、そのまま膝の上で寝かせてあげました。


起きた後は、満足そうに私の顔を見つめてきます。

可愛くて頭をナデナデしてあげると喜んで尻尾を振ってくれました。

やっぱり犬を飼っていて良かったと思います。

今日は暖かい一日になりました。


家の中でも陽差しが入り込みポカポカしていて過ごしやすいです。

午後からはまったり読書タイムを過ごしました。

本を読んでいる時に、不意に視線を感じ目を向けるとペコタンがジーッと見ていました。


どうやらずっと見ていたようです。

構ってほしいみたいだったので撫でたり抱き上げたりしたのですが反応がイマイチ、何かしてほしいことがあるらしいのですが何だろうと考えているうちに時間が過ぎていき結局わからずじまいでしたが、たまにはこう言う時間も良いかも知れませんね。


引きこもり生活がなれてきて今日も穏やかな天気に恵まれました、今日も学校行きません、でもいつもどおり8時に目覚める。

とは言ってもほとんど家から出ない生活を最近送っているためあまり実感がないんですけれど(爆)

出るようになったのは、ペコタンを拾ってからです。


理由は、同級生とのじめじめした人間関係に疲れただけ、さっきまでソファーに座ってスマホゲームをしていたのですが飽きてしまったので休憩することにしました。


隣ではペコタンがスヤスヤと気持ち良さそうな表情を浮かべながら寝息を立てています。

その顔を見ながら癒されてました。とても可愛いです♡ しばらくすると目を覚まして起き上がりました。そして私の顔をじっと見つめてくる。


何だろうと首を傾げていたら急に立ち上がって何処かに行こうとしている、慌てて後を追いかけてみると玄関の前で待ってました。

開けると中学の時の友達の桜宮 宮古が立っていた。

 彼女の学校には、頭のせいで入ることは、できませんでした、それなり優等生をしていると風のうわさで聞いたことあります。

友達の中で心配してくれたのが彼女です。


「久しぶり、元気してた?」

「うん、どうしたの」

「なんと、なくかな……キミに会いたくなって」

「あがって?」


そんな感じの会話をしてから家に招き入れることにした、背中まであった紅い髪は、バッサリいったみたいです、それでも綺麗なんですけどね。


「その子が噂の子?」

「そう」

「名前は?」と聞かれたので

「当ててみて」「ポメ」と答えると不満なのか吠えられた、そのままなのが不満だったのだろう。

「なんか違う」と言ってくる。確かにポメラニアンではない。

「じゃあ何だと思う?」「うーん」と悩んでいる様子だ。

「正解は、インタネーットもできて、隙が有ればオンラインゲームを踊っているポメラニアンに似ているなにかでした」と答えた。


「犬じゃないよね?これ」

「犬じゃないよ、きっと妖怪がなにかだよきっと、ねぇ?」

「わう?」


私の問いに惚けるように首を傾げる、言葉わかってるだろお前……。

宮古にクッキーをせびりながら膝に乗っているペコタン。


それからゲームしたり少し話していたのだけど。

「そろそろ帰らないと」ということになった、いつの間にか、宮古のそばにいるのがとても近かった、一歩離れ。

「また来て」と言ったら。


「まぁ、気が向いたら……ね、そうだな、君が学校に行けるようになったら来るよ」

「普通また来るよっていうでしょ?」

「残念、ボクは、忙しいからね?」

私のツッコミにお互い小さく笑う、中学生の時のように手を握って

宮古といるのは、とても楽しい少し鬱っぽくなる、親は、何も言ってこないで無理しなくて良いんだよって言ってくれる。


まぁ、冷たい感じだったけど一応は、心配してくれてきてくれたんでしょう、ペコタンを抱いて見送ってあげる、小さく手をふる名残惜しさを感じながら。


「またね」と宮古が言うと微笑み返して手を握ってくる。

手にキスをすると、小さく手を降った後、ゆっくりと家から離れると待っていた白塗りのリムジンが走ってきてそれに乗り走っていった。


宮古あいかわらずおじょうさまなんだなぁ……、すごい金持ちなのは、知っているけど道を防ぐほどのリムジンって……悪い事して稼いだらどのくらいしたのだろう……まぁ、ただの妬みです、はい。


私は、こんな日々が続けばいいと思っています、いつか彼女が心から笑えるような日が来ることを願いたいですね……今日も快晴でした。

ただいまお昼を食べ終わり、學校から出される課題をやりながらまったりタイムを過ごしている所、学校には、まだ行けないけど、とても元気です。


ペコタンペコペコポメラニアン

ペコペコペコペコポメラニアン

ご主人の胸は、まな板だ。

ぺこたんペコペコポメラニアン

ぺこたんペコペコポメラニアン

だけど大好きポメラニアン〜

赤髪美少女大好きだ〜


「うるさいよ」(怒)

次の日の午後の4時、いつものようにペコタンと散歩していると公園が見えました、散歩しながら踊るこいつにクッキーを投げる、図星なので強くは、言えないのだけどしっかりととらえたクッキーを食べならつぶらな目で見てくる。


「わん!」

早く行くぞという感じで吠えてくる。

今日も平和な一日でした。

今日も外出しました。

學校の図書室にみんなが授業中を見計らって読みたい本を借りた後鞄にしまいの帰る途中で雨に降られてしまう。


傘を持っていなかった為、近くのコンビニで買うことに店内に入ると女の子が近寄ってきて挨拶をされる。


「こんにちわんわん、かわいい」

「あれに触ると変になるから触ったら駄目だよ?将来心配だよ」

「わんわん」


と言いながら頭を撫でようとしてくる。

顔見知りするしデンプシーロール噛み付きをしてくるのを恐れた私は、それを見て慌てて止めに入る、しゅんと残念そうな表情を浮かべながら諦めたようだ。

 ポケットから飴玉をあげてなだめてあげる、会計をして外に出ようとした時にその親子も付いてこようとする、はぁ、ため息して、追い払うのも可愛そうだしな、どうしようか困っていると。


「ごめんね、悪いわね、うちの姪が」

「え?店長さんの子供?」

「ううん、姉さんの子供で、少しの間でかけるというから預かっているの、家も近いし」


そうかそれなら仕方ない最後まで付き合おう、幼女は、どうやら犬が好きらしい、犬が好きなやつには、悪いやつがいないと言うしでもこのクセの悪すぎるこの犬を触らせて良いのだろうか……ペコタンがすり寄ると、嬉しそうに頭を撫ぜ、目をキラリとしている、将来お前より胸が大きくなるぞ目が語っている……むかついたのででこぴんをした。


その後、幼女のお母さん帰ってきたのでひと声かけて、そばから離れる家に帰宅することに、今度お礼するわねっと店長さんは、いうけど売り切れの裏でゲームを安く売ってくれたりとお世話になっているのでいらないと断っておいた。


帰宅するお風呂に入った後、ドライヤーで乾かしてあげてブラッシングをする。ペコタンは、最初は、踊りながら暴れていたが途中から気持ち良くなったのか寝てしまった。


その30分後置き出すとパソコン電源を入れると……インタネットを始める、犬の画像にアクセス、それに興奮しており

「わん! わふ! わっふん! わっふ! わっふ! わっふん! わっほ! わっほっ! わっほいー! はっはっはっ!!」

もう止まらなくなってビョンビョンとはしゃいでいる、物凄くうるさい……


「一緒にゲームしよ?」


ペコタンは、最初は、踊りながらプレイし負けると暴れていたが途中から気持ち良くなったのか寝てしまった。

寝顔がとても可愛い、今日も穏やかな天気に恵まれました。

昨日は、少し肌寒かったので窓を閉めていた。

明日、またいつものグータラな日が始まるのだろう。

おやすみなさい。ペコたんペコペコポメラニアン♪


お・わ・り

―――

お久しぶりです。

最近、更新せずに申し訳ありませんでした。

言いわけになりますけれど、忙しくなったりスランプになったりで……えへ、えへへ(汗)

す……はぁ、ただいま、本当に新作を考えておりましてそちらに集中していたんです。

ちなみに題名は……

《人外娘達の非日常》です(笑)……何だこの題名……

ま、まぁ、冗談はこれくらいにしておきましょうか、とりあえずは、この話のあとは、また更新は不定期になるとおもいます、ごめんなさい楽しみにしてくださっていた方々には本当に申し訳ないと思います(いないからきたいしませんけど(笑))

では、失礼します! ありがとうございました。

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