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5/8、21:13 晴れ


手記を書いている暇が無いほど忙しかった、一人の生き残りが我が家の前に居座っていたからだ(過去形、すでに対処した)


その生き残り……家族内では一階に住み着いたエロ親父と呼んでいる、多分他の部屋からも煙たがられると思う。

そいつがある夜にやって来て

食い物をよこせ悪魔、出てこい(顔をあわせるたびに俺を悪魔呼ばわりするアル中ジジイ)。

とドアを叩くのだ、うちにしてみればいい迷惑だ。

その音で周りによってくるかもしれないからだ、穏便にすまそうとしたが相手が駄目だった。

ドアの覗き穴を覗いた時こちらを覗いていたときは驚いた(もちろん向こうからほぼ見えないが)

どうするか家族内で早急に決めることにした。

すなわち穏便にすますか、暴力に訴えるか。

2対1で暴力に訴える方に決まった、ならばやることは1つだ。

まずおもいっきりドアを開けた、そして父と協力して二人でおもいっきり蹴りをぶちこんだ。

体制を崩していてエロ親父に蹴りはもろに命中した、長年……ってほどでもないがいろいろ悪口言われ続けたから個人的に凄いスッキリした。

さて気絶したわけだがどうする、という話しになり一階に置いてくることにした、幸い俺がタイマー使って多少は誘導した後だから大丈夫だろうと踏んでの行動だ、今殺されないだけありがたいと思うべき。


そういえば映画ではゾンビはいつまでも腐らず動き続けるが、現実ではどうなのだろうか?

もし腐りきってしまうなら思いの外呆気ない幕切れなのだが……。

さて、明日も早い、また生き残れますように。


状況

・バリケードが一部破壊されたが直ぐ修理した。

・ほかあまり変わらず。

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