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ないた赤鬼  作者: 白鳩
8/21

幕間 泣いた赤鬼 其の二

 ついこの間のことだ。


 薄野原から場所を移して、昔はともに過ごした洞窟に戻ってくる。するといきなり青鬼が血気盛んな顔で振り返り、「明日からでもやろう」と唾を飛ばしつつ作戦を口早に捲くし立てた。

「ここに来るまで考えてたんだけど、聞いてくれるか」

 そう口火を切る青鬼に、わしは黙って聞くことに専念する。作戦を実行するうえで実際に負荷がかかるのは、村を襲う役の青鬼だ。単純な力比べでわしが青鬼に負けたことは一度も無い。それならば青鬼の好きなようにやらせよう。そうして、青鬼に決行日を決めさせて、青鬼の考えた作戦を行うことにする。しかし青鬼の考えた作戦内容は、どれも笑ってしまうものばかりだった。

 最初に青鬼が村を襲い、青鬼の合図を見たらわしが村へ行く。それからある程度の小競り合いをして、青鬼は村の外にあるこの洞窟に退散する。青鬼が荒らした村を手伝った後で、この洞窟で合流。青鬼が考えた作戦は、至って簡単なものだ。

「要は、村を襲ったように見せかければ良いんだ」

 目くじらを立ててわざと怖い顔を作る青鬼は、わしから見ればとても滑稽だった。

 青鬼が村を襲うといっても、大したことではない。青鬼の作戦ではまず、鬼らしく田畑を荒らして家畜や人間を襲うということだが、実際に青鬼がやっている様子を見れば可笑しなものだった。

 田畑を踏み荒らすにしても端の方ばかりで、大事な畑には一切立ち入ろうとしない。家畜に危害を加えようとも爪先でちょいと引っ掻くばかりで、どれもこれもが数日経てば治るような傷ばかり付けていく。人を攫うにしても、決して傷付けようとせずに山奥まで大事に人間を小脇に抱えて駆け抜ける。だが、攫った人間が眠りに就いたかどうかを確認してから、人間の食える山菜や猪なぞを置いて山の切り開いた場所へ置いて去る。人間が無事に村へと戻れるようにという、村を襲う恐ろしい筈の青鬼による気遣いからの行動だった。

「のぅ、青鬼やい。何でおめぇ鬼らしいことをやらんのだ」

 一度だけ、どうして生半可な優しさを見せるのか、と青鬼に問うてみたことがある。すると青鬼は顔をくしゃりと崩して、今にも泣き出しそうな顔で言ってのけた。

「おれ、悪いことをしない人間を傷付けたくないよぅ」

 この山へ遊びに来た鬼に聞かせれば、大笑いされる言葉だ。鬼とは何だったのか。鬼であるわしですら拍子抜けするような始末だった。だが、心優しい青鬼からすればこれしきのことでも心を痛めるらしい。

 青鬼が去った後でわしが村へ行って田畑を耕したり、山に置き去りにされた人間を迎えに行き、村まで送り届ける。その道中で妖怪の送り狼やら迎え犬にまで青鬼の心配をされ、思わず苦笑いをしたのも遠い記憶ではない。

「ねぇ、赤鬼。人間と仲良く出来た?」

 わしが村を助けた後で、青鬼と落ち合う場所として洞窟に行ったときのことだ。日の光が差し込まない洞窟の奥でわしに背を向ける青鬼は、泣いたせいで震えてしまう声でわしに訊ねた。わしは青鬼に聞こえないよう小さく溜息を吐いて、その背中に「おうよ」と声を掛ける。すると決まって青鬼はぐしぐしと乱暴に腕で顔を拭っては、振り返ってわしに満面の笑みを向けた。

「そいつぁ、良かった!!」

 青鬼の目元を赤く腫らした笑顔に、わしは少し困った笑みを浮かべる。これが、ここ最近でのわしらの「いつも」だった。




*****




「じゃあ、赤鬼。いつも通りに」

「分かった。青鬼も、頃合いを見て逃げぇよ」

 村に襲来する日も事前に青鬼と打ち合わせる。それから、青鬼の狼煙のろしによる合図が出るまではこの洞窟に篭り、合図があれば今度はわしが村へ急行する。村で青鬼と鉢合わせたら、わしが容赦なく青鬼を痛めつけることになっていた。

 わしとて、友である青鬼に無体を働きたくはない。だが「赤鬼が人間に信用されるため」だという青鬼たっての強い願いにより、無下に断ることも出来なかった。手ぬるい折檻せっかんでは人間が信じないのではという青鬼の懸念を一笑に伏したこともあったが、滅多に怒らない青鬼が怒るのであれば、仕方がない。

 わしらのような鬼の躰は、頑丈に出来ている。どれだけ腕や足を折られようとも、翌日になればある程度までは癒えてしまう。それが、まずかった。青鬼はどう痛がれば人間を信じさせられるかということまで熟知していたのか、村中に響き渡るような大声でわしの無体に泣き喚いてみせた。いや、実際に痛かったのかもしれない。青鬼は痛みには我慢強いが泣き虫で、とことん臆病だ。

 だが、わしは青鬼にどれだけ「止めてくれ」と言われても、手を緩めることはしない。少しでも力を抜こうものなら青鬼に凄まじい気迫で睨まれることを知っている。だからこそ、猿芝居だといえど、互いに本気であることが暗黙の了解となっていた。

 狭い村の中でがっしりと取っ組み合いになり、さながら正義の妖怪と悪の妖怪が争っているような構図を村人たちに見せる。村を襲う悪い鬼を赤い鬼がやっつけてくれると村人たちに思わせること。それが、青鬼の狙いだった。

 わしが青鬼の右腕を手刀で力の限り叩き折れば、青鬼はわしの顔を鋭い爪で切り裂こうと振りかぶる。それを寸でのところで蹴りつけることで避けて、青鬼の顔を殴り飛ばす。大抵はこの辺りで村人たちを満足させて、青鬼は去っていく手はずだが、一度だけ青鬼の両足を折ってしまった時はひやりとした。逃がす筈の青鬼の両足が動かなければ、逃げるものも逃げられない。慌ててわしが青鬼を村の外へ投げ飛ばすことで解決したが、そう何度も使える手ではないだろう。

「あ。お帰りー、赤鬼」

「……おう」

 村を襲った直後に洞窟へ篭る青鬼は、いつだって傷だらけだった。青鬼も痛くないわけがないのに、ちらとも痛いような素振りを見せずに笑うものだから、青鬼の傷だらけの躰に気が付くのに遅れてしまった。ぐすぐすと鼻水を啜りながら傷の手当てをする青鬼に、労わるように声を掛ける。

「今日のは随分と手酷くやってしもうたの」

「赤鬼は気にすんな。おれの方が、頑丈だから」

「おめぇ、わしに付き合ってて、嫌じゃねぇんか」

「へ?」

 そう言うと、今度は青鬼がきょとんとした顔になり、真顔ですかさずこう答えたため、わしは思わず息を呑んでしまった。

「だって、赤鬼はおれの友達だろ。何で嫌だと思わなきゃいけないんだ」

 青鬼は何も悪くないのに、わしのために傷だらけだ。それでも青鬼は、「平気だ」とわしに笑いかける。すべては「友のためだ」と、嬉しそうに笑って。

 こうして次第にわしは、優しい青鬼を苦しめてまで人間と仲良くしたいのか、分からなくなってしまった。青鬼を追い出した後の村は剣呑な雰囲気が柔らかくなるし、人間から感謝されることも回を追うごとに増えてきた。人間に感謝されるのは気分が良いし、頼られることも満更ではない。しかし、長く人間の傍に居ると嫌な部分まで見えてきてしまう。

 村長の家の隣に住む婆様が悪口を言っていただの、どこそこの畑のご主人は若い人間の家に夜這いに出かけているだの、聞きたくないことばかりだ。中でも、わざと村へ襲う青鬼の悪口に「そんな奴じゃねぇ」と言えないことが一番こたえた。

 わしは、人間が好きだ。同様に青鬼も好きだ。しかし、わざわざ敵役を買って出てくれた青鬼に相談する訳にもいかない。きっと「止めよう」と言えば青鬼は止めてくれるだろう。それでも、わしに会いにくる人間など居ないということは分かっているから止めようと言いだすことも出来ないまま日々が過ぎていった。


 二兎を追う者は一兎をも得ず。

 わしを言い表すのにぴったりな表現だとは思わんか。


 忘れもしない、あの日の夜。不甲斐ないわしのせいで、青鬼は人間に殺されてしまった。いつものように村を襲いにいった青鬼から合図が無いことを不思議に思ったが、時すでに遅し。慌てて村から聞いた情報を頼りに向かった先にあったものは、到底信じられそうになかった。

「な、んだ……これ」

 風のように夜の村を飛び出し、洞窟を通り過ぎ、辿り着いた場所はあの薄野原だ。普段ならば虫たちや動物たちの息遣いが聞こえるのに、この時ばかりは時が止まったように、しんと静まり返っていた。

 騒ぐ胸を押さえながら月明かりが照らす薄を掻き分け、ひたすら突き進むこと数刻ばかり。視界を遮る薄が無くなって広がった空間に出れば、思わず息を呑む。

 煌々と照らす月の下には、一人の陰陽師が居た。腕の中に、既に物言わぬ青鬼を抱えて。わしは数度ほど瞬きを繰り返し、陰陽師と青鬼の寝顔を交互に見ながら停止する思考を必死に動かす。

 小さく掠れた声で「青鬼」と呼びかけても、陰陽師の腕の中で固く目を閉じた青鬼は返事をすることはおろか、眼すら開けようとしない。青鬼の状態を確認しようにも、どういうわけだかこの足はぴくりとも動かなんだ。ひゅうひゅうと喉を締め上げられたように息が苦しく、手や足の指先がだんだんと血の気が引いて冷めたくなっていく。

 どれほど傷に塗れようとも、痣が出来ようとも、必ずわしに振り返って笑っていた青鬼が、返事をしない。意識を失っているだけかとも思ったが、陰陽師が手にしている札や、青鬼の額に札を貼られた痕のような火傷や上下しない胸を見れば、そうではないことは一目瞭然だった。


「こやつが何度も呼んでおったぞ」


 青鬼は、死んだのだ。いったい何故、どうして、こうなってしまったのか。どしゃっと地に膝をつき、無為に口を動かす。ぶわりと全身の毛穴から冷や汗が出て、血の気が無くなっていく感覚に見舞われた。目の前の光景が、現実が、ねじ曲がって見えてしまう。何故ここに陰陽師が居て、青鬼も居るのか。青鬼はどうして目を開けないのか。全身にわたる火傷はどこで拵えてきたのか。

 頭の中で謎を解こうとすれば、自然と一つの回答しか浮かんでこない。「青鬼は陰陽師に退治された」。その答えがどうしても受け入れられずに唖然とするわしの傍に、青鬼を抱えた陰陽師が歩み寄ってくる。それからわしの腕に青鬼を預けて、時の止まったわしに止めを刺すようにそっと囁いた。


「……惜しい友を、亡くしたな」


 瞬間。見えない鬼の手に胸を鷲掴みにされて息が出来なくなり、いよいよ目の前が真っ暗になった。腕の中には冷え切った青鬼の体温。これから開く訳のない青鬼の瞼。少しだけ開いた口から覗く小さな牙。泣き虫で鬼にしては臆病な青鬼の目元には、月明かりに照らされて薄っすらと涙の痕が見えた。

「あぁぁ、ああっ、あぁあ……!!」

 そのことに気が付いたわしは青鬼を抱きしめながら、月に向かって涙も流さぬままに慟哭していた。青鬼ならばきっと涙を溢せただろうが、己ときたら一滴も溢せやしない。ただ、ぎりぎりと胸は痛み、開いた口からは掠れた声しか漏れ出なかった。ぎゅうと固く目を瞑ってみせても、視界が滲むことは無い。再び目を開けても、視界には、わしの腕の中で躰のあちこちに火傷や痣が出来たまま永遠の眠りに就いた青鬼の姿があるばかりだ。

「あぁ、わしの方が……!!」

 わしを突き動かすものは、身を引き裂かれんばかりの激昂や悲哀、悔恨や憎悪に嫉みといった負の感情ばかりだ。沸々と湧き上がる感情に、やがてわしの声は悲痛から狂気を帯びたものへと変わっていった。しかし、次第に声は枯れ果て、喉からは掠れた声しか出なくなってしまう。それでも腹の奥底では処理し切れない感情が渦を巻き、ごうごうと湧き上がってくる。

 とめどなく溢れてくる負の感情に、血が出るほどに拳を握りしめ、歯を食い縛った。やがて指の隙間からどくどくと血が流れて奥歯がばきりと折れるが、これ以上どう感情に耐えれば良いか分からず、途方に暮れてしまう。

「わしこそが……!!」

 どれほど人間らしく努めても、足掻いてみせても、わしは鬼なのだ。鬼の分際で人間の友達が欲しいなどとおこがましいことを考えてしまったから、こんなことになってしまったのか。鬼は鬼らしく暮らせば良い。それを、村人たちや陰陽師に思い知らされたような気がした。

「よほど、うつけ者だわ……!!」

 やはり、人間と鬼は相容れぬものか。あぁ、全く。愚かなことをした。わしが愚かだったばかりに、大切な友まで失ってしまった。もう二度とわしを呼ぶことも無い。わしに笑いかけてくれることも無い。

 青鬼は、死んだのだ。命の灯が燃え尽きる寸前までいつものように「痛い」と声には出さず大粒の涙を溢し、泣き疲れて眠る子どものように。あの少し情けない顔をでわしをたしなめたり、眉根を寄せて怒った顔でわしの怪我を手当てをする心優しい青鬼は、この世を去ってしまった。

 最期をわしの腕ではなく陰陽師の腕の中で看取られながら、青鬼はわしを呼んでいたという。あの頼りなくも幼い声で、わしを何度も、何度も、呼んでいたのか。

 人間に「惜しい友」と言わしめる程に良い奴を、わしはわしの身勝手で殺したのだ。

「あ、お……お、に……!!」

 声も出せず泣くわしには、もはや人と友になろうという気も、起きようもない。今やわしに笑いかけることも無くなってしまった青鬼を縋るように抱えて、涙のない泣き声を上げることしか出来なかった。




*****




 次に目を開けると、わしは村に戻って困窮こんきゅうした声を上げる人間に囲まれていた。あの後どうやって村へ戻ってきたのか記憶が無い。頭上で瞬いていた月も今では姿を隠して、空は白み始めている。朝靄あさもやのようにかすみがかかった頭で正常な思考は出来ないが、この耳は「村が赤鬼のせいで山の神様に祟られてしまった」という話を聞き逃さない。


「……このままでは、村が死ぬのか」


 そうだ。青鬼と共に過ごしていたから忘れがちだったが、わしも鬼である。疫病や不吉なことをもたらす鬼としてこの世に生を受けたものだ。それならば、鬼らしくあろうではないか。今までが鬼としてあるまじき生活だったのだ。わしとて小鬼であるとはいえ、人間ではない。人間の真似事を真剣にやろうとしたわしが、おかしかったのだ。それを優しい青鬼が支えてくれていたから、「人間と友達になる」などという幻想を夢見てしまった。

 わしが「人間と友達になりたい」なぞ、願わなければ良かったのか。いや、そうではない。願ったうえで、青鬼も生きていれば、これほど黒くてどろりと粘り気のある想いを抱かずに済んだというのに。

 村人たちの会話や雰囲気から察するに、大方どこぞの陰陽師に退治願いなど出したのだろう。襲ってくる青鬼を追い払ってきたわしにも内緒で話を進めて、青鬼を退治したはいいが今度は山の神よりも崇められたわしに嫉妬した山の神が災いを村にもたらした、といったところか。わしの我が儘で、青鬼や村は取り返しのつかないことになってしまった。

 しかし、最早こんな村など、どうなったって構わない。おのれ、人間め。恨めしい。憎い。憎い。何故あの青鬼を殺したのだ。わしが追い払っていただろう。青鬼もさほど酷いことはしなかっただろうに。どうして退治する必要があったのだ。何故わしに青鬼を退治する前に言ってくれなかったのだ。わしは村のために力を惜しまなかった。村に尽くしてやっただろう。その仕打ちが、これか。おのれ。汚い、卑しい人間め。

 お前たちが害をなすものに制裁を加える人間であるならば、わしにも考えがある。


「それなら……」


 青鬼の死を自分のせいだと受け止めきれなかったわしは、村人たちの前に膝をつく。訝しむ村人たちを他所に、わしは震える声で、一言だけを告げた。


「わしを、退治してくれ」


 村人の頼りであった自らが死んで、村を祟ってやろう。山の神による呪いよりもはるかに上回る、滅多な事では解けない呪いを、この村に掛けてやる。呪いは、そうさな。村人たちが退治して欲しいと願って止まない青鬼が生まれる。これでどうだ。呪いをかけたとして効果が出るのはいつ頃になるかは定かではないが、青鬼がこの村に誕生するのであればわしも何度でも蘇って迎えに行けば良い。なに。わしが転生した先からどれだけ離れていようとも必ず見つけ出してやるわ。

 そんな浅はかな考えを以て、今度は輪廻の輪から外れて赤鬼であることを強く願った。




*****




「忘れても、友達だから」


 ぱちぱちと焚火が火花を上げ、眠りこける青鬼の横顔をぼんやりと照らしだした。ふと昔を思い出して、青鬼の懐かしい白髪をさらりと撫でてみる。すると、何も覚えていない青鬼が嬉しそうに笑って、寝返りを打った。それを見て、わしの心がすっと凪いでいく。

 村に呪いをかけたわしが死んでから、ゆうに数百年が経った。何度も転生を繰り返して集めた情報を元にこの村へと辿り着いたわしだが、一方で目の前で眠りこけるこの青鬼は何も覚えていなかった。それどころか、わしのことすらも覚えていない。わしに関することについては全て真っ新な状態だ。

 それでも、今度こそ青鬼を守る。今度こそ、青鬼のやりたいことをやって、共に生きていきたい。わしは、そのために今世まで転生を繰り返してきたのだ。腕の中で二度と目覚めぬ青鬼を見るためなどではない。


「頼むから、離れんでくれよ」


 ぽつりと呟くと、寝ている青鬼が寝返りを打った。


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