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ギャルゲー内で彼女やってます  作者: 高森秋菜
第1章フタリメ
7/7

母親

少し説明すると、私がゲーム内で見る主人公は、現実世界のご主人様の姿と一緒だ。






『今日は月曜日。一週間の中でいっちばん、かったるい日だ。だけど莉奈が起こしに来てくれるから、このかったるさも飛んでいく。ほんと、魔法使いだな、莉奈。』


キモい。そういう説明いりません。


まぁ、しょうがないか、ギャルゲーだし。



このゲームは、自分のキャラは自分で動かせるようになっているので、緊急時以外は、ほとんど自分で移動させるようになっている。


ご主人様はいろんな説明ページを見終わったようで、移動を始めた。


そして、着いた場所はリビングだった。


お母さん《おはよう、ひさくん。今日は莉奈ちゃんがサンドイッチを持ってきてくれてるわよ。早く食べて学校いっちゃいなさい?あと…いや、なんでもないわ。まぁ、さっさと食べちゃいなさい。》


ひさくん《…わかってるよ。》


『俺は今高校1年だ。なのにお母さんはひさくんという呼び方をやめてくれない。…気持ち悪い母親だ…。』


そういう常識はあるのかよ。


前のご主人様の時も思ったけど。


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