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ギャルゲー内で彼女やってます  作者: 高森秋菜
第1章フタリメ
6/7

ひさくん物語の始まり始まり

『ちゅんちゅん』


小鳥の鳴き声とともに、ゲームが始まった。


『どどどどっという音とともに、俺の朝は始まる。…ガチャンッ』


萌姫莉奈《おっはよぉー!ひっさぁくぅーん!起きないとぉ、おばさぁんがぁ、怒っちゃうぞぉ?起きロォン。ひさくぅん、ガンバァレッ!》


ひさくん《頑張るから…とりあえず俺からおりてくれないか?》


お前に言われなくてもお前からおりるわ!


気持ち悪い。ク・サ・イ。


ちなみに、なぜかゲーム内でも、主人公の姿は現実の世界の姿と同じ姿だ。


萌姫莉奈《ゴォメェンん…。でも、ひさくんきょっ今日も今日もっ…かっこいいぉ…?うっ…今の聞かなかったことにして!じゃ!》


『そういって莉奈は俺の部屋から出て行った。朝からめんどくさいなぁ…とは思うが、俺は恋愛的な意味で莉奈が大好きだ。莉奈は俺の幼なじみで、ずっと一緒にいたし、昔はあんな喋り方じゃなかったし、ぶりっこじゃなかったのも俺は知っている。まぁ…そんな事を解説している場合じゃない…。せっかく莉奈が起こしてくれたんだ。準備をしよう。』


このゲームは、やたら解説が長いのよね。


それに、私はお前から好かれたくないわ!


ダ・イ・キ・ラ・イ・で・す・よ






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