第76話
投稿者:土方のわし 2027年4月7日
やったぜ。2027年4月、年度初めという名の「一ミリの猶予もない・新規着工」。
ついにこの日が来おったわ。係長という名の「管理用・新型装甲」を脱ぎ捨て、わしは兄ちゃんと金髪ピアスという名の「直属の不純物共」と共に、動物病院という名の「白い深淵」へ突入したんじゃ。
今日は「狂犬病ワクチン」という名の、一ミリの妥協もない**「法的・強制システムメンテナンス」**の日じゃ。
だが、現場(待合室)に搬入された途端、太郎、次郎、三郎という名の「三連・自走式重機」に一ミリの狂いもない不具合が発生しおった。
あいつら、ここが「肉のない工区」だとスキャンした瞬間、一ミリの隙もなく**「高密度・コンクリートブロック(石)」**のように固まって、一歩も動かなくなりやがった。あー、もうめちゃくちゃや!
「おい、お前ら! 係長のわしの命令じゃ、一ミリの猶予もなく診察室へ圧入(入室)しなさい!」
それからはもうめちゃくちゃや。80kgに軽量化したわしのトルクを全開にしても、石化した三匹の「重量抵抗」をハツリ切ることはできん。
兄ちゃんが三郎(生牡蠣)をホールドし、金髪ピアスが次郎の震えるフレームをスキャンしながら、わしは太郎という名の「最重量・ビーグル」を一気に担ぎ上げ、喉の奥底まで聖水(冷や汗)を流し込んだわ。
診察室という名の「最終処置場」で、一ミリの隙もなく針という名の「精密資材」が打ち込まれるのを、白濁したような瞳で見つめる三匹。
この「生のメンテナンス」を竣工させんことには、新しい年度は始まらんのじゃ。
それからはもうめちゃくちゃや。無事に打設(注射)を終えた途端、石化が解けた三匹と共に病院をパージ(脱出)し、わしは一ミリの狂いもなくご褒美の肉資材を買いに走ったわ。
――もう一度、この「一ミリの猶予もない緊張」という名の絶頂を、喉の奥底まで一気に流し込みたい。
春の陽光、80kgの軽やかな足取りで、わしは係長としての「三頭・安全稼働」を誓ったわ。
こんな石化した犬と戦う監督と、病院・ワクチン・盛り合い、しないか。
あぁ~~早く、メンテナンス明けの絶頂まみれになりたいのう。
岡山の路地裏、針の痛みという名の「生の洗礼」を乗り越えた仲間と共に、一ミリの狂いもなく待っとるぞ。




