第74話
投稿者:係長のわし 2027年3月15日
やったぜ。2027年3月、春という名の「新たな着工シーズン」。
係長という名の「高出力・ユニット」に改造されて三ヶ月、わしは一ミリの猶予もなく忙殺という名の「連続ハツリ工事」に圧入されとるわ。あぁ~~もう、気が狂う程忙しいんじゃ!
だが、その過酷な稼働の結果、わしの肉体に「驚異の改修」が起こりおった。
163cm 90kgという重量級フレームから、一気に10kgという名の「不要な汚泥」を絞り出し、ついに80kgへとダウンサイズ(減量)を竣工させたわ! あぁー、体がでーれー軽いぜ。
一方、わしのアパートという名の「駐機場」では、太郎、次郎、三郎という名の「三連・自走式重機」が、わしの帰還を待たずに寝こけとる。
だが、わしがリードという名の「牽引ワイヤー」を一ミリでも手に取れば、奴らは出口(散歩)を求めて部屋の中を一気に「三頭旋回システム」でグルグルと回りよる。この「生のエネルギー」、一ミリも止められんわ。
仕事の面では、部下になったはずのおっさんと兄ちゃんが、高層ビル建設という名の「超大規模・国家プロジェクト」の現場へ一気に派遣(出撃)しおった。
係長という名の「孤独なコックピット」に座り、仲間と離れて書類という名の「紙の資材」をハツリ続ける毎日。あぁー、早く全員を一気にホールドして、泥にまみれたいぜ。
それからはもうめちゃくちゃや。軽くなった80kgの肉体で、福山でのハゲ課長の残臭を一気に吹き飛ばし、ローソンの灯りへ、空腹という名の「メンテナンス不足」を補うための「高濃度・聖水」をドバーっと買いに走ったわ。
――もう一度、あの「高層ビルの頂上」で、仲間と白濁したような絶頂を分かち合いたい。
春の夜風、80kgの軽やかさで一ミリの隙もなくステップを踏みながら、わしは係長としての「真の竣工」を誓ったわ。
こんな体重10kgダウンの係長と、春の夜の多頭・散歩・盛り合い、しないか。
あぁ~~早く、現場の加齢臭まみれになりたいのう。
岡山の路地裏、軽くなった足取りで、一ミリの狂いもなく待っとるぞ。
――わしの新しい80kgのフレームに適合する「超大型・工業用・高級焼肉資材」をしこたま持って来てくれる奴、おらんかのう。
係長として軽快に、55歳のわしは80kgのトルクを「高層ビルへの激励」という名の無駄な抵抗に注ぎ込み、この春の繁忙期を竣工させてやるんじゃ。




