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やったぜ。(完全版)  作者: 水前寺鯉太郎
やったぜ。6―現場はハードだぜ

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第42話

投稿者:土方のわし 2026年1月17日

 やったぜ。今日はおっさんと兄ちゃんという名の不純物どもが、節制という名の「監獄(現場待機)」にいるはずの兄ちゃんの様子を見に来たら、ローソンで買ってきた「とみ田」という名の、卑しい聖水(高粘度流体)を一気に喉の奥へ突うずるっ込もうとしとった。

 ドアを一ミリの隙もなく舐めるようにパージした瞬間、鼻をひくひくさせると、濃厚な魚介出汁と豚骨の芳香がドバーっと、部屋という名の「密閉空間」の深淵まで一気に充満しとった。

 視線の先には、レンジという名の「加熱装置」で熱々に温められた「とみ田」という名の特級資材。兄ちゃんが、極太麺という名の「重量級パネル」を白濁したスープごと、じりじりと喉という名の配管へ流し込みよる。

 あぁー、もうめちゃくちゃや。一ミリの妥協もない規律違反じゃ。

「わ、わしさん! これには深い理由という名の『設計変更(言い訳)』があるんですわ! 現場の疲れという名の摩耗が、このスープの出口を一気に求めて……気が狂う程欲しとったんです!」

「出口を求めて、何じゃ。尿酸値という名の『配管爆発』の着工か」

 兄ちゃんという名の助手が、汚れ好きの目で一ミリの狂いもなく沈黙しよった。

 54歳という名の「安全管理責任者わし」は、黙ってその高カロリーな施工風景を睨みつけてやった。

「兄ちゃん、お前の親指という名の『基礎末端』が、激痛という名の異常振動トラブルを求めて悲鳴を上げとるのが一ミリも聞こえんのか。もう、おえんわ」

 そこへ、おっさんと太郎という名の「生の不純物」が卑しく乱入しよった。おっさんが「……一口という名の『試供品』だけでええ。わしの喉に突うずるっ込ませてほしいんですわ」と、兄ちゃんのどんぶりという名の「貯蔵タンク」の深淵に鼻を一気に近づけとる。

 太郎という名の野獣も、濃厚スープの誘引剤に身悶えして、尻尾という名のプロペラをブンブン一気に振り、兄ちゃんの足元でよだれという名の「白濁液」をドバーっと垂らしとる。全員、欲望という名の盛り合いに完敗しとる。

 わしは兄ちゃんの手から、ラーメンという名の「違法資材」を力ずくでパージ(没収)した。

「元コックという名の施工監理として、敵の『生(成分)』を知ることが大事じゃ。毒味という名の『破壊検査』じゃ」

 一口だけずるっと頂いた。……あぁ~~たまらねえぜ。魚介の旨味が一ミリの隙もなく全細胞を蹂躙しよる。

 おっさんも「一口だけ、出口(分け前)を……」と言いながら卑しくマニピュレーター(手)を伸ばしたが、わしは一ミリも渡さん。太郎が皿の底を一気に舐め回そうとしたが、わしはコンテナをどかした。

「ダメじゃ! 全員、撤収! 今日はこれから河川敷という名の『屋外訓練場』を歩くという名の排熱処理デトックスじゃ!」

 三人と一匹を一気に外へ連れ出し、強制ウォーキングという名の「高負荷巡回工事」じゃ。

 二時間もしこたま歩いた。おっさんが「足の親指が、じりじりと異常振動(疼き)を起こしますわ……」と言いよった。「黙って一気に歩け。それがお前の犯した不純摂取という名の『罪』じゃ」。

 兄ちゃんが「わしさん、あの一口、気が狂う程うまかったですか」と聞きよった。「黙って一気に歩け。あの味という名のデータは既に消去パージした」。

 ――もう一度、あの白濁した濃厚スープを、一ミリの隙もなく舐め回したい。

 夕暮れの河川敷で、158歳の老朽化したユニットは出口を失ってへたり込んだ。太郎という名の元気な重機だけが鼻をひくひくさせ、草むらの匂いという名の「生の現場」にまみれとった。

 こんな変態親父と、深夜の「ラーメン監視遊び」、しないか。

 あぁ~~早く、炭水化物という名の「高エネルギーパテ」にまみれようぜ。

 岡山のローソンの棚の前、兄ちゃんという名の助手が卑しく手を伸ばさんか、一ミリの隙もなく舐めるように見張っとるぞ。

 

 ――体内の脂肪を一気にハツリ落とす「特茶」という名の高性能洗浄剤をしこたま持って来てくれる奴、おらんかのう。

 

 土方姿という名の「本来の皮膚」のまま、わしは仲間の尿酸値を正常な出口へ導くために、鬼の現場監督として「一ミリの妥協もない盛り合い」を続けるんじゃ。

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